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村便り:2008-04-26(土) (キャベツ、里芋類の定植)
投稿日:2008-04-28(月)

定植キャベツ、里芋類(子芋、エビ芋、八つ頭)

連休中の作業予定
 今日から5月6日(火)までの断続的な連休で、畑作業の《貯金》をし、田植えの準備を進める予定。畑では、作業の遅れを一気に挽回したいと思っているので、《貯金》よりは《借金返済》の方が比喩としては正確。田んぼでは、荒起こしをして水を入れる準備を完了したい。

キャベツの定植(自然畝)
 畑作業は定植や種蒔きをリストアップして、緊急度(苗が定植や鉢替えの時期になっているといった判断)と必要度(定番の野菜か否かの判断)の順で作業を進めることにした。今日はキャベツと里芋類の定植がリストのトップになっている。

定植予定地
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 キャベツを定植するために草刈りしている自然畝。

 畝の方向は縦。この畝は自然畝に転換してから丸6年が経過している。わが家の畑の場合、自然畝の春草は年数が経つにつれてカラスノエンドウが主体となる。窒素を固定するし、草の量も多い(刈り取ると草マルチになるし、表面からの肥料にもなる)ので、私はこの遷移を歓迎している。
 
キャベツの定植
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 キャベツの定植。

 上の画像と同じ場所。畝の方向に沿って2列に定植してある。モンシロチョウを寄せつけぬためにネットで被覆する。自然畝では《害虫》が少なくなることもあるが、キャベツにつくモンシロチョウは減らない。

 心配なのは根切り虫。今までの経験からすると、夏に定植して晩秋から冬に収穫するキャベツ類には被害が多い。でも、この時期は比較的少ないかも(希望的観測)。
 
里芋類の定植
(クリックで画像の拡大)
 里芋類の定植。

 休耕田には畝を2本作り、1本半を定植に使う予定であった。しかし、記事の本文に書いたように、腐り芋が多かったため、1本で十分であった。

 時刻は夕方5時。太陽の傾きが影からお分かりでしょうか。

 あっ、畝にお猿さんの足跡が! じゃなくて、地下足袋を履いた私の足跡でした ^^;
 午前中はキャベツの定植。キャベツは自然畝に定植することにした。育苗した20ポットのうち、14ポットを使い、残り6ポットは従姉に贈呈。従姉には温床の世話で援助を受けているので、苗作りの際は彼女の分も勘定にいれて育苗数を決めることにしている。

里芋類の定植(休耕田)
 午後は、休耕田に里芋類を定植した。畝の予定地は今までに2、3回耕耘したが、畝は作っていない。おまけに、草が生えはじめている。そこで、まず耕耘機で鋤きかえし、温床に伏せた芋の数を考えて畝の長さを決めた。それから温床で芽出しをしている芋を掘り出しに屋敷に帰った。

 芋を掘り出してみると腐り芋が多い。元気なのを選んで伏せた(3月29日)のだが、一カ月の間に腐ってしまっていた。伏せてからの環境のせいであるよりは、表面からはそうは見えなかったが、冬の間に寒さにやられていたのかもしれない。一緒に伏せたサツマイモは元気に育っているのだから。(推測の域を出ないが、もしかしたら、里芋類は熱さに弱いのかも。温床の藁は最初は60℃の熱を発生していたので、蒸し芋になった? サツマイモの方は高熱に元気よく反応していたが。)

 ちなみに、伏せた数と定植した数を比較すれば、子芋は68個に対して39個、八つ頭は30個に対して15個、京芋は7(+7)個に対して0個。あとから(すわなち発酵熱が多少おさまって)伏せたエビ芋は腐ったのはなかった(前段落での推測の状況証拠…)。
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