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2008/04/24
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村便り:2008-04-19(土) (田んぼでの作業、サツマイモの芽の出方)
投稿日:2008-04-24(木)

 去年の「村便り」の記事数を確認してみると、4月と5月は目立って少ない。4月が5本、5月が3本である。この時期は書くべき農耕生活がないわけではない。その逆である。しかし、4月から新学期が始まると、二足の草鞋はとたんにせわしくなる。今年は4月はすでに8本書いているが、この頃キーボードから手が遠のきがちになった。私にとって「村便り」は農的生活の意識化と反省であると共に、ときにそれを鼓舞するもの。気の滅入るときには自己エールになる。

サツマイモの芽の出方
(クリックで画像の拡大)
サツマイモの芽の出方。
 記事の内容とは関係ないが、温床で育苗中のサツマイモについて。
 サツマイモは3月29日に温床に伏せた。その時の記事につけた画像を見ていただければ分かるが、イモは横にして、半分露出する程度に土を被せる。露出させるのは芽が出やすくするためである。
 芽が出る部分だけを露出させて残りは土の中に埋めてもいい。すなわち、芋を縦か斜めにして伏せるのである。どうも父はそのように伏せたようであり、また他家の温床でそのように伏せられているのを見せてもらったことがある。ただその場合、上下を誤ると芽がでない。芽が出る部分が下になって地中に埋まるからである。だから、芽の出る部分を確認しておく必要がある。見分け方は簡単である。蔓につながっていた方の端から芽が出る。(他の部分から全く出ない、というわけではない。)ただ芋によっては、見分けがつかないことがある。だから、横に伏せた方が確実に芽を出させることができるのである。
 画像をみていただきたい。一本を除いて、同じ方向から芽が出て葉が育っている。今年は、芽の出方を確かめるために、8本の種芋を上下を同じ方向にして伏せた。ただ一本だけ発根状態を撮影したときに、逆にして戻してしまったようである。
 今日も相変わらず、田んぼで畦際の作業。畦を切ったり、横手を浚ったりしながら、田植えに向けての準備。それで一日が過ぎた。

 夕方、屋敷に戻ると、小屋の中のテーブルに従姉の書き置きがあり、隣のおばあさんの通夜と葬儀の日時が記してあった。今夜が通夜、明日午後が葬儀である。通夜は無理だが葬儀には参列したい。明日の朝には、井手堰きがある。忙しい一日になりそうである。
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