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村便り:【短信@灰嶺南】2018年09月24日(月)-30日(日)
投稿日:2018-09-30(日)

09月24日1926 ネギの定植

午後は雨が降る予報。予定を午前と午後で入れ換え、小屋ででもできる作業を午後にまわす。
午前は、ネギ(九条ネギ)の定植。8月19日に掘り上げ小屋で保管していた。《干しネギ》状態だが、すでに新しい葉が出始めている。1株3本、株間15cm。全部で91株植える。途中から雨が降り出した。

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09月24日2119 菜っ葉類の播種(育苗)

午後は小屋でプラグトレイに葉菜類の播種(育苗)。蒔いたのは、ビタミン菜、かつお菜、小松菜、水菜、壬生菜、ロケット(ルッコラ)、紅菜苔。直播も可能だが、直播だと、雑草と競争になる。間引くのが面倒。畑の準備を急がなければいけない。そこで、育苗して定植、という方法をとる。

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09月26日0950 のらぼう菜の播種

昨日、のらぼう菜を蒔いた(育苗)。 のらぼう菜は来春、菜の花を食べる。かつては油をとるために栽培されたらしいが、いまは菜の花として利用する。他の菜の花よりは遅くまで利用できる。味は、菜の花独特の癖がない。いわば淡白な味だが、お い し い。

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09月26日1001 発芽したての玉ネギの姿

玉葱ネギの発芽した頃の姿をご存じですか。初めて見たときは奇異な感じがしました。
∩字型に地面から頭を出します。二本の脚は地面につけたままで伸びていきます。すると、一方の脚が地面から離れはじめ、まっすぐになります。画像は、一本脚になる手前、一本脚になったものだけです。

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09月29日1753 キャベツとブロッコリーの定植

昨日は、翌日から台風が来る予報なので、遅れていた定植を急いだ。雨が降るとしばらく畑作業ができない。
まずキャベツとブロッコリー。キャベツは厳冬期に収穫。ブロッコリーは年内収穫し、あとは側枝の花蕾を食べる。ネットは防虫用。 定植したばかりの苗が強風で飛ばされなければいいが…

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09月29日1813 パクチーの定植

昨日は次いでコリアンダー(香菜、パクチー)の定植。長い間作らなかったが、復活させたいと思い、今回は試行。
香菜の最初の記憶は35年ほど前のパリ留学時代に遡る。初夏、友人が冷し中華に添え、ふたりして大学寮横の芝生で食べた。独特な香りは今も若きナンテールから立ち上ってくる。

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09月30日1841 虹!

虹! 台風24号が最接近しながら通過しているとき、突然まわりが明るくなった。ベランダに出てみると、南東側に山頂から虹がかかり、西側は雲が切れ西日が射していた。撮影時間は18時頃。 すると従姉から電話があり、キャベツとブロッコリーにかけたネットは飛んでいないとのこと。ほっ!

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村便り:【短信@灰嶺南】2018年09月17日(火)-23日(日)
投稿日:2018-09-21(金)

09月17日1924 極早生タマネギの播種

極早生タマネギの播種。順調にいけば、来年5月始めから収穫ができる。最初は葉付きタマネギとして、最後には完熟タマネギとして、利用する。種蒔きして55日後頃に定植する。
畝の後ろ続きの部分では、8月26日に蒔いた人参が草と一緒に生育している。(画像参照)

種の蒔き方
>画像1<
(1)種1mlにつき20cm×80cmの蒔き床を作る。画像は110cm×80cm。
(2)全体に石灰を薄く撒く。
(3)種をばら蒔く。種は黒いので、白い背景の上で蒔いた密度が一目瞭然。
(4)覆土として発酵牛糞をふるい落とす。
>画像2<
(5)その上にもみ殻をまいて、藁で被う。(タマネギ種は好暗性の発芽)

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09月19日0825 菜っ葉類の播種

昨日、ベトラーヴ(ビーツ)、春菊、ホウレンソウを蒔く。蒔いた畝の左側の畝は、ナスがまだ元気に実をつけている。右側の畝では、9月13日に蒔いた大根が発芽している。 ベトラーヴは、アカザ科の植物(ホウレンソウもアカザ科)で、ふくらんだ茎の根もとを食用にする。全体が赤紫。

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(追記:
ベトラーヴ [betterave フランス語] は「フダン草 bette」の「大根 rave」という意味。「大根」の部分は下半分が土に埋もれている。ちなみにフダン草はフランスでも食べる。「日本白茎フダン草」と同類だと思う。)


09月19日0835 ピーマンを狙うキジ

最近ピーマンの枝がよく折れている。風のせいで折れたのだ思っていた。ところが、昨日、ピーマンの近くをキジが歩いているのを見た。落ちているピーマンにはくちばしでつついたような跡がある。つまり、キジが実をつつき枝を折った、ということ。防鳥のためピーマンにネットを掛けた。

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野菜ネットを掛けたピーマン。キジはホバリングしながら実をつつくわけではない。歩いて近づく。そこでネットの裾を広げる。キジは脚が引っかかるのを嫌い近づかない。

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キジがつついた跡があるカラーピーマン(小型のパプリカ)。



09月23日1847 中生、中晩生タマネギの播種

タマネギの播種、2回目。 中生と晩生のタマネギを蒔いた。中生は来年6月始めに収穫して、8月終りまで保存可能。晩生は同時期に収穫して、翌年の3月まで保存可能。育苗期間は55日。 手前2区画が、中生と晩生を蒔いたところ。一番向こうの区画が極早生。すでに発芽が始まっている。

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09月23日1905 ダイコンサルハムシ

発芽した大根にダイコンサルハムシがたかっていた!
この虫は大根だけでなく白菜も食害する。白菜はだから、防虫ネットの中で栽培している。しかし大根は無防備。放っておくと大根が消えてしまう。農薬は使わないので、手(ピンセット)で取るしかない。これからしばらくは朝晩、虫取り。

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この甲虫はこちらの気配を感じると地面に落ちる。大根の葉にいたのを撮ったつもりだが、すでに地面に落ちていた。大根の根もとのすぐ後ろに一匹、手前に一匹、黒光りする虫がいる。黄色い粒はもみ殻。


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ピンセットでとったダイコンサルハムシ。今夕は、数十匹とった。用水路に流す。

村便り:【短信@灰嶺南 】2018年09月10日(月)-16日(日)
投稿日:2018-09-20(木)

09月10日0942 大根雨

旱天の夏でも、隣のおばあさんは「9月になりゃ大根雨が降る」と言っていた。
雨が2日続き、気温は急激に秋になった。異様な暑さの今夏を耐えてきた体にも活気が戻った。大根の蒔き時の、私の基準は、9月10日。明後日になれば畑の土も十分に乾くだろう。今日は街に買い物に下りる。


09月11日0942 イノシシ侵入

稲穂が垂れ始めてからは毎日たんぼを見まわる。イノシシの侵入はこの時期以降。稲を倒し充実した実を食べる。一度入ると食い尽くすまでやめない。
昨日、買い物に行く前に見回り。電柵(ダミー)で防御していないところからイノシシが侵入していた!買い物は中止して電柵を張る。

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ダミーの電柵を農道と田んぼの間に張ったところ。イノシシは左から農道を横切って田んぼに侵入したと推測される。

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田んぼから農道を隔てて、イノシシがやってきた非耕作田を見る。電柵用アルミ線が巻いてあるリールの位置から農道を横断。草むらにはイノシシが通った跡がある。




09月12日1928 秋霖…

この頃お天道様が極端。 8月は酷暑の日照りが続くと思えば、9月は雨が降り出すと止まらない。まあ今は秋霖の時期。じゃけど、もうちょっと節度があってほしい。これじゃ種蒔きができん。これじゃ大根はナミダ雨。 人間の思いなど、お天道様はお構いなし。



09月13日1912 大根の播種

大根の種蒔き。時期的にはぎりぎりか。畑の土はまだ十分には乾いていなかった。[蒔いた種に]掛け[る]土は、畑の土は湿っていて使えないので、購入していた育苗土を使った。初めての試み。蒔いたのは、源助、宮重、黒長、三浦、聖護院、紅芯。源助大根は9月始めには蒔きたかった。

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09月13日1914 彼岸花

大根の種蒔きが終り、田んぼに彼岸花の開花状況をみに行った。一番花を発見!

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09月14日1957 別の田んぼにもイノシシ侵入

朝、田んぼを見まわるとイノシシが侵入したと思われるところがあった。電柵(ダミー)で囲ってはいるが、電柵の電線が、伸びてきた草で隠れかけていた。電柵は草に埋もれると効果はない。イノシシが電線に気づかないからだ。すぐに草刈りをして、電線を張り直した。

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電柵のポールが一本抜けていた。イノシシは右側の県道から侵入して来たと思われる。

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畦の草刈りをして、電柵を張り直した。

(追記:どうも電柵がダミーだということをイノシシに見抜かれているようである。数日後、また侵入された。電柵の電線が緩んでいることから推測して、電柵を無視して突破したのだろう。このイノシシは米が目当てでなく、畦のミミズとかモグラを狙っていると思われる。稲の中を獣道として利用しているだけである。しばらく様子を見て対応するつもりである。9月21日記)


09月14日2015 ジャガイモ定植

昨日の予報では今朝は雨のはず…でも、雨は降っていない。ネットで雲の動きを確認すると昼過ぎまでは雨が落ちそうもない。やった!ジャガイモを定植しよう! 朝食を済ませると急いでに家を出た。イノシシ対策で時間を取られたが、昼過ぎに無事、普賢丸、デジマ、アンデス赤の定植を完了。

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09月16日0915 白瓜

今年はじめて白瓜を作った。以前から作ってみたいと思っていた。成りだすと食べきれないほど。毎日、糠漬けにした。ほのかな香りとやわらかい食感がいい。株の寿命でもあろうが、9月になり涼しくなると、とたんに勢いを失った。 画像は最後の瓜。と、いまも赤い熱風のカープ・ビール。

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09月16日1352 白い彼岸花

ふと思い出して白彼岸花(実際は淡い黄色)の様子を見に行った。すでに数輪咲いていた。畑の隅の木陰に植わっているので、その存在をつい忘れてしまう。私にとっては、人目につかぬ陰にひっそりと咲く花、というイメージがある。しかも、妖艶である。

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