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村便り:2010-03-14(日) (踏み込み温床の枠作り)
投稿日:2010-03-25(木)

植えつけ(芽出し)ジャガイモ
管理踏み込み温床の枠作り

ジャガイモを伏せる
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ジャガイモは3月5日に伏せたところに続けて伏せた。
 3月5日に続いて、ジャガイモを芽出しのために伏せる。伏せたのは、購入種芋の男爵とメークインをそれぞれ2kg。


温床の骨組み
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温床の骨組み。
 去年春に踏み込んだ温床の跡に残っていた藁を掘り上げ、骨組みを新たに作る。踏み込んだ藁は堆肥化しており、年によってはカブトムシの幼虫がいたりするが、今年は一匹だけが見つかった。堆肥の環境が悪かったため、他の幼虫は死んでしまったのだろう。見つかった一匹の幼虫は別の場所に移してやった。
藁を編みつけた枠
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藁を編みつけた枠。使った藁は37束。かかった時間は1時間半。
 今年は温床作りが遅れている。例年、温床は半月から一月の間隔をあけて二つ作るが、今日は最初の温床の枠を作った。枠の骨組みを木と竹で作り、それに藁を編みつける。
SkiAgain:2010-03-06(土) (腰パンでスキー?)
投稿日:2010-03-10(水)

 暖冬のせいで、日帰りできるスキー場で開いているところは3カ所になりました。そのいずれでも、滑降可能なコースは1、2本。ですから、今シーズンの SkiAgain は終わりかも、と私は思っていましたが、子どもは、学年末試験が昨日おわり、1週間あまり身体を動かさなかった鬱憤をはらすためか、スキー場に行きたがりました。そこで今シーズン、すでに1回行った MizuhoHighland に出かけることにしました。今シーズンの SkiAgain はこれで8回目になります。

 天気予報では午前中は雨。実際、朝、外をみると雨。山でも間違いなく雨、と思われました。そこで出発を遅らせて、リフトの午後券の有効時間(11時から16時30分まで)だけ滑ることにしました。


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 コース最上端。
 コースの上部は一日中ガスに包まれていた。
 予想通り、コースはかなりひどい状態。コースの上半分(1000mの初級コース)はコース幅が狭まり、雪も薄い。一日中、重機が一台動き、コースが狭まったところに、閉鎖したコースから雪を運んできては整備していました。下半分(2600mの初級・中級コース)は、人工造雪機が設置されており、細かい砕氷を敷きつめてコースが確保されていました。

 このスキー場は比較的スノーボーダーが多のですが、今日は8割方がスノーボーダーのように見えました。子どももスノーボード。接地面がひろく、また遊びの要素が大きいスノーボードであって、なんとか遊べる雪質、コース長、コースのレヴェルなのでしょうか。スキーヤーは敬遠したように思えました。



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コースの下半分を滑るスノーホーダーたち。
 このコースは谷筋をくだり、人工造雪機が設置されている。コースに見える雪の小山が造雪機から吐き出された砕氷。
 スノーボーダーは若い人なのですが、スキーヤーに比べてだぶついた服装をしており、腰パンも普通に見られます。スキーを再開した当初は、彼らは街での服装をそのままスキー場に持ち込んでいるのか、と思っていたのですが、どうもこれがスノーボーダーの、着こなし流儀のようです。この前の冬オリンピックで、或るスノーボーダーが服装問題で世間の非難を浴びましたが、彼らにとって、腰パンは、そのスポーツ固有の《文化》なのかもしれません。N国選手団の制服を自分のスポーツの流儀で着こなしただけなのかもしれません。オリンピックではスノーボーダーは皆(?)腰パンで競技していましたから。

 スキーヤーが腰パンで滑るなんて考えられないよね、と子どもに言うと、じゃ、腰パンでスキーをやってみようか、と子どもがやり返してきました。子どもは、私の判断からすると、スノーボードよりスキーの方がレヴェルが上ですが(両者は比較できるのかな…)、スノーボードにも強い思い入れがあるようです。スノーボードをやってみようとは思わない私は、その点に関して、子どもとのギャップがあります。そして私のように硬直してしまった感性をもった《おとな》で、お国のため、という意識をもった人たちが、国を代表する選手があんな服装をしてけしからん、と騒いだのかもしれません。

 ともあれ、私も、スノーボーダーたちにまじりながら、滑走する場所を選びながら(土が混じったり、小石が転がっているようなところがありましたから)、存分にスキーを走らせて楽しみました。(一日が終わり、板の裏を確認すると、かなり汚れていました。さいわい、深い傷は入っていませんでしたが。)
村便り:2010-03-05(金) (ジャガイモを伏せる)
投稿日:2010-03-09(火)

ジャガイモの種
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ジャガイモの種。
 種芋は、二、三日太陽にあててから切り分けたかった。しかし、今日は夕方に作業し、切ってからすぐに伏せた。切り口は藁を焼いた灰をつけた。
ジャガイモを伏せる
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ジャガイモを伏せる。
 種芋を並べてそのうえに軽く土を被せる。さらにその上を藁で覆う。
 ジャガイモを芽出しのために伏せた。春ジャガは、出島、普賢丸、roseval、男爵、メークイーンの5種類を作付けする予定である。今までは、すべて3月15日を目処に伏せていた。ところが、春夏兼用種の出島と普賢丸は、休眠期間[掘りあげて発芽するまでの期間]が比較的短くはあるが、それでは秋作の種にするのには遅い。秋は8月半ばに伏せるので、種にするものは6月始めには掘りあげたい。そこで、今年はいつもより早めに伏せることにした。今日伏せたのは、出島、普賢丸、roseval。いずれも自家採種のもの。

 春の農作業がそろそろ始まる。
SkiAgain:2010-02-19(金)・その2 (遠征)
投稿日:2010-03-05(金)

遠征!
 子どもが通っている学校が入学試験のため二日間、休校となり、その休みを利用してスキーに行くことになりました。私も学期末のレポートを読み終えて成績の入力が済み、仕事が一段落したところでした。最初は子どもは昨シーズン、スノーボードのレッスンを受けたスキー場でまたレッスンを受けたかったようですが、そのスキー場のコンディションはよくありませんでした。日帰りで行けるスキー場でコンディションがいいところもありましたが、思い切って、泊まり掛けで隣県(Tottori県)のDaisenスキー場に《遠征》することにしました。

 2月18日(木)の午後4時に出発し、高速道(Chugoku道とYonago道)を使って3時間半ほどでYonagoのビジネス・ホテルに到着。Yonago道では雪タイヤ規制があり、沿道には雪が積もり、スキー場では雪が降っているに違いない、と喜びました。

 翌日は早々と朝食を済ませ、スキー場に向かいました。30分ほどで到着。スキー場に一番近い駐車場に入れましたが、平日にしては多い車の数に軽い驚きを覚えました。

個人レッスン
 子どもはスキーを選択し、しかも、午前中に個人レッスンを受けるつものでしたので、スキーを履くと、まずスクールに向かいました。このスキー場は四つのゲレンデ(ブロックとしては三つ)からなっています。ブロック同士は連絡路でつながっていますが、緩やかなアップダウンのある通路なので、スキーを履いてスクールまでの移動すると、私は少々疲れてしまいました。

国際エリア
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Kokusaiエリア。
 このエリアは林間コースからなっている。ゲレンデ上端は雪のため見えなくなっている。
 子どもは、レッスンといっても、カービングターンができるようになりたい、といった漠然とした目標しかもっていませんでしたので、受け付けの人は、むしろレッスン料の安い教室(2時間、3000円)はどうかと勧めました。しかし、子どもは個人レッスンの希望が強く、結局、個人レッスンにしました(料金は、2時間で《樋口一葉》×3!)。レッスン料は、子どもの《お年玉貯金》から引き出したものなので、私は口は挟みませんでした。「じゃ、滑りを見せてもらおうか」というインストラクターの声でレッスンは始まり、それから二時間、私は別行動をとりました。

 二時間後、スクールの前でレッスンを終えた子どもと合流しました。インストラクターが私に言った感想は「もう少しやれば、大人の[ジュニアの、ではなく]2kyuuがとれますよ」。正直なところ、私にはスキーのレヴェルの概念がないので、2kyuuと言われてもぴんとはきませんでした。(あとから調べてみると、パラレルの大回り、小回りが中急斜面でできる、といったものらしい。)でも、具体的な数字が示されたので、子どものレヴェルが明確になったような気はしました(あくまでも「気」にすぎませんが - 笑)。

重心を低くする
 子どもは開口一番、「重心が高い、と言われた」。インストラクターの指示通り重心を低くすると、姿勢が安定し、しかもスキー板が雪をしっかりとつかむのが分かった、と説明してくれました。さらに「お父さんも重心が高い」とインストラクターの人は言っていた、と付け加えました。何度か、レッスン中の二人に出会いましたが、そのおりに、インストラクターに私の滑りの《低級》レヴェルをしっかりと見抜かれていた、ということです(笑)。重心を低くする、とは、具体的には、膝を直角になるぐらいに曲げる、ということだそうで、試しにやっててみると、私の滑りの《低級》度が一段レヴェルアップして、《低級+》になったような感覚がたしかにしました。

 レッスン後は子どもの滑りははっきりと違ってきましたから、少々お高くつきましたが、レッスンの効果はあったようです。

思い出
 このスキー場には、じつは、小学生の頃の思い出があります。小学校6年生の冬、従姉に連れられて、従姉の同僚たちと泊まり掛けでスキーに来ました。当時のことですから、鉄道を利用したのだと思います。スキー場に隣接する地区にある旅館に宿をとりました。掘ごたつの部屋があり、そこに皆で集まっている記憶があります。帰りには、Kaike温泉に一泊しました。

中の原・上の原エリア
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Naknohara・Uenoharaエリア。
 このエリアは、二つのゲレンデがひとつの平坦な斜面を構成している。斜面は上が狭く下が広い三角形をしている。画像の奥は、晴れた日には日本海が望める。
 そんな思い出を子どもに話したことがあるものですから、子どもは当時私が滑ったゲレンデに行ってみよう、と言いました。子どもは去年、学校から二泊三日のスキー合宿に来て、スキー場全体の構成は頭に入っていましたので、子どもに先導されて、スクールのあるKokusaiエリアから、Nakanohara・Uenoharaエリアに移動しました。

 私の記憶にある情景は、リフトでゲレンデの上端まで上り、そこから急斜面を斜滑降で滑り降りたこと、また、その日は雪が降って視界が悪かったので、人のスキーの上を滑ってしまったこと、くらいです。実際のゲレンデは、記憶にあるほどには急斜面ではありませんでした。また、今日は、雪が断続的に降る一日でしたが、ときおり晴れ間がのぞき、、遠く日本海方面を見渡すことができました。

 しばらく、そのエリアで滑りましたが、子どもは林間コースのあるKokusaiエリアの方が好みのようで、私が記憶と現実を重ね合わせながら滑るのを確認した(子どもはリフトに乗ったとき、懐かしいゲレンデを滑った感想を尋ねました)あとで、Kokusaiエリアに戻ることを提案しました。

 閉場近くにまたNakanohara・Uenoharaエリアに戻り(そのエリア側に駐車場がある)、「ホタルの光」が流れるなか、最後の客としてリフトに乗り込み、今日最後の滑降を惜しみながら楽しみました。
SkiAgain:2010-02-19(金)・その1 ( 2回から6回までのSki遊びのダイジェスト)
投稿日:2010-03-03(水)

 今冬のスキー遊びは、入りはよかった。第一回目は自然雪たっぷりのゲレンデで遊ぶことができ、今冬は昨シーズン以上にスキーを楽しむことができるかもしれない、と期待した。しかし、暖冬予想があたってしまい、寒の頃に(たぶん)厳冬らしからぬ雨が山に降りさえした。それでも12月24日の初滑りから2月7日までに6回のスキー遊びをこなした。初滑りは記事にしたので、それ以降について、簡単なメモを残す。いずれの遊びも、子どもと二人。

☆1月3日☆【Geihoku_kokusaiスキー場】
 このスキー場は三つのエリアからなり、コースにバラエティがある。雪はたっぷりあったので、今年から新設された「みそじコース」を滑降することができた。起伏のある急斜面(最大斜度は30度をこえると思われる)でなかなか楽しめた(転ぶのを… 笑)。
 (子どもはスノーボード。)

☆1月11日☆【Asahi_tengu_stoneスキー場】
Asahi_tengu_stone
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Asahi_tengu_stoneスキー場。 上級コースに向かう子どもたち。子どもたちがいるところが上級コースの上端近く。
 隣県(Shimane県)のスキー場。子どもの友人たちと一緒に遊ぶ。ここでも雪が豊富で、雪の少ない時には閉鎖される上級コースを滑走できた。
 (子どもはスキー。)


☆1月17日☆【Mizuho_HighLandスキー場】

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Mizuho_HighLandスキー場。
 これも隣県(Shimane県)のスキー場。料金は高いが、設備はいい。雪のある時はコースにバラエティがある。この日は、滅多に開くことのない4本の林間コースが開放された。うち1本は、その名の通り「クレイジー・ベア」でなければ滑り(転げ?)おりる者はいないだろうと思われるほど急峻なコースでここはパス。残り3本を踏破することにした。ところが午後になると、まだ滑っていない2本のコースがなぜか閉鎖された。距離の長い上中級コースがあり、ここは滑りがいがあった。
 (子どもはスキー。)


☆1月28日☆【Utopia_Saiotoスキー場】
Utopia_Saiotoスキー場
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Utopia_Saiotoスキー場。
 向こうの山頂から降りるコースが上級コース。
 まずまずの広さのスキー場。前日、雨が降ったが、雪は十分で、去年は滑ったことのない上級コースが開放されていた。ただ雪質のためか板が滑らず、その意味では残念だった。
 (子どもはスノーボード。)



☆2月7日☆【Osorakanスキー場】
Osorakanスキー場
(クリックで画像の拡大)
Osorakanスキー場。
 画像中央のスノーボーダーの背後、逆U字型のコースが、中級以下お断りのコース。
 初滑りのときと同じスキー場である。そのときと違い、雪が豊富で、かつ週末だったので、スキー・スノーボード客がおしかけた。スキー場に遅くつくと駐車場に空きがなく、スキー場に上がる曲がりくねった坂道に路上駐車を余儀なくされる。なんとか、駐車場に入ることができた。

 このスキー場には(私のような低級スキーヤーの感覚からすれば)とんでもない上級コースがある。リフトに乗ると、中間点に中級コースの降り場がある。そこを通過すると上級コースまで上っていくことになるのだが、中級コース降り場の手前に「中級以下の方はここで降りてください」という注意書きが鉄塔に掲げてある。「中級までのスキーヤーは上に行くと降りられなくなります」とも読める注意書きである。実際、そうなのである。リフトを降りると、右側はコブ斜面。左側は絶壁斜面になっている。右側は小さなコブが連続する急斜面で、コブを迂回することができない。左側は最大斜度38度の、狭い谷筋のコースである。

 今回は絶壁斜面にあえて挑戦した。子どもはスノーボード、私はスキーで滑り降りた。私に関して言えば、怖くて谷に向かって体を向けることができない。狭いところは横滑り、ある程度広いところは斜滑降(ただし方向転換は、回転ではなく、スキー板の踏み替えで行う)でなんとかスキーを履いたまま降りることができた。
 (子どもはスノーボード。)
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