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村便り:2009-03-19(木) (温床で育苗する野菜の種まき)
投稿日:2009-03-23(月)

播種(温床育苗)長ナス、小丸ナス、ピーマン、パプリカ、ヒモトウガラシ

ポットに土詰め
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 ポットに土詰め。
 6㎝ポット4個に対し、200mlカップ九分目ほどの土を使う。ポットの下に敷いてある板は、ポットの安定のためと、ポットの穴から土が漏れだすのを止めるため。ポットによっては土が漏れださないような構造のものもあるが、このポットは底の中央に穴がひとつあるタイプなので土が漏れやすい。
 極小ポットが枡目状につながった育苗トレイもある。この方が土が詰めやすいが、私は独立したポットを使っている。あえて理由をあげると、ポットあたりの土が多い分、発芽してから移植までの時間が稼げることと、発芽が揃わなくても個別に移植できること。
 温床に藁を踏み込んだあと二、三日すると発熱が始まる。3月16日に踏み込んだ藁は二日後の昨朝(18日)に計ると40℃になっていた。温度が上がるとすぐに育苗を始めることにしている。自然任せの熱源なので、持続時間をコントロールできないからである。そこで昨夕、帰宅途中に作業小屋に寄り、6cmポットに土詰めをした。これからの農繁期は、出勤途中の朝とか帰宅途中の夕方とかの細切れ時間も利用して農作業をすることなる。ポット220個に土詰するのに1時間20分かかった。


 今朝は、そのポットに種蒔きをした。ナス、ピーマン、アマトウガラシである。

温床育苗
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 温床に入れたポット。
 種蒔きしたポットは稲の育苗箱に並べて温床に入れる。そのうえに木枠(カンバスの張ってあった木枠を流用)を置いてカマスを保温のために被せる。そして全体をビニールで被覆する。
 ナスは長ナスと小丸ナスを蒔いた。長ナス[庄屋大長 @タキイ]は定番のもの。小丸ナス[民田茄子 @大和農園]は、作ったのはたしか二度目。カラシ漬けにするとおいしいナスである。カラシ漬けはいつか作ってみたいと思っているので、今年は試験的な作付け。ただ、カラシ漬けに挑戦するには今は時間的・心理的余裕がないので、ぬか漬けにして食べることになろう。ピーマンは普通のピーマン[緑宝ピーマン @大和農園]とパプリカの赤と黄[フルーピーレッド、フルーピーイエロー @タキイ]。パプリカは早生なので、最初は緑ピーマンとして食べ、緑ピーマンができだしてから、パプリカとして収穫する。アマトウガラシとしては今日はヒモトウガラシを蒔いた。辛くはないがトウガラシ臭さが残っているところが好きである。

 85ポット蒔いて1時間要した。
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