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2009/10/23
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村便り:2009-10-22(木) (モチの刈り取り)
投稿日:2009-10-23(金)

 今日と明日、休暇を取った。木曜日、金曜日、土曜日と三日連続して稲刈りをするためである。三日連続なら土曜日と日曜日、およびその前後の日一日という選択もできるが、「本務」との関係でこのような設定にした。稲刈りと稲架[はぜ]掛けはひとりでやると一週間ほどかかる。今週と来週、同じ日にちの設定で刈り終えようと考えたのである。

 今日はモチと、モチと同じ田んぼに作っているウルチを刈り取る予定。広さからして、夕方暗くなるまで作業が続く。

モチの刈り取り
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モチの刈り取り。
 モチは自家用だけを作る。近年はモチを作る機会がめっきり減ったので作るのはわずか。今年は2畝も作っただろうか。だから、ウルチと同じ田んぼで作ることになる。しかし、田植えを同じ日にしてもモチの方が早熟なので、出穂時期が異なり、交雑することはない。
 
モチの稲架
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モチの稲架。上の画像とは逆の方向から撮ったもの。
 田んぼで熟れ具合を確かめた。じつは、昨夜、仕事から帰り、田んぼに寄って、懐中電灯の光で確かめた。暗くなっていたので、スポット的にしか確認できなかったが、懐中電灯に照らしだされた稲穂はまだ未熟だった。未熟、というのは刈り取り適期になっていない、ということであり、穂だけを見れば熟しているようにみえる。熟度は穂軸で判断する。穂軸がまだ熟していないのである。今日、太陽の光のもとで確認しても、ウルチはまだ青い。平均して穂軸の半分ほどが黄変していれば、稲架掛けであるから、刈り取りを敢行するのだが、半分にも達していない。そこで、予定を変更した。今日はモチだけを刈り取り、ウルチは来週に回すことにした。来週は(雨にたたられなければ)木曜日から始めて月曜日まで五日連続で作業をして、稲刈りを完了しよう(でも、できるかな…)。

 今年はいままでで一番、田植えが遅かった。田植えは5月終わりか6月始めにやることにしている。今年は6月6日(土)だった。5月30日(土)という選択もできたが、こちらを選んだ。さらに梅雨明けが遅く、夏の日照時間が少なかった。そういった事情から稲が熟すのが遅れたと思われる。来週、稲刈りをすると、脱穀はそれから約三週間後、11月後半にずれこむ。脱穀のころには雪が降るかもしれない、と冗談めかして想像してみる。


 モチを刈り終わってから、畑で中打ちをした。前回の「村便り」の画像にある畑である。
村便り:2009-10-19(月) (今秋最後のホウレンソウ播種)
投稿日:2009-10-23(金)

播種ホウレンソウ(日本ホウレンソウ)

 二、三日前、ホウレンソウの、今秋最後の播種を思い出した。今秋のホウレンソウ初蒔きは9月23日。二回目は10月4日。あまり遅く蒔くと芽は出るものの、大きくならない。だから、最後は10月半ばを目途にしている。ふと思い出せばもう半ばをすぎていた。

ホウレンソウの播種
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ホウレンソウ播種。
 手前の8ガンギに蒔いた。日本ホウレンソウ(針種)40ml。
 この畝、および左右の畝には野菜が育っている。この畝は、ニンニク、ワケギ、エシャロット(ラッキョウではなく、《本物の》エシャロット)。右の畝は大根。左の畝は、菜っ葉類とカブ。しかし、草が畝を覆っている。小さいうちに中打ち[中耕]して除草しなければならないが…
 昨日、ホウレンソウの種をガーゼに包み、水を入れた担桶のなかに沈めておいた。種の殻が硬いホウレンソウは一昼夜浸水して蒔くと発芽が早い。最近は雨が降らず土が乾燥しているので、播種前に蒔き床にたっぷりと水をまいた。
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