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2009/10/18
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村便り:2009-10-17(土) (刈り取り間近の田んぼ)
投稿日:2009-10-18(日)

 明日から始める稲刈りのための準備。バインダー[刈り取り・結束機]の点検、稲束を縛る藁の準備を終えて、田んぼへ。畦やゲシ[傾斜地の田んぼで、上の田んぼとの境の段差部分]際の草をまだ刈っていない田んぼがある。その草刈りが作業の中心。

稲刈り間近の田んぼ
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稲刈り間近の田んぼ。
 この田んぼはあと一週間後が刈り取り時になる見込み。稲刈り間近になると、田んぼはまさに黄金[こがね]色になる。夕暮れ時には、ぽっと明るく見えるほどである。

 左の田んぼと、右の、里芋が植わっている田んぼとの境の畦。その畦の、いわゆる法面が「ゲシ」。
 

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ウルチの熟れ具合。
 穂軸の色で熟れ具合を判断する。この画像の稲はまだ穂軸の大部分が青い。穂軸が半分あまり黄変したころから刈り始める。刈り取りの目安は、私の場合、三分の二黄変した時。しかし、同じ田んぼでも均一に熟すわけではないので、何カ所か調べて、刈り取りを判断する。
 

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モチの熟れ具合。
 穂軸の黄変具合から判断すると、刈り取り直前の状態である。
 最初に刈り取る予定のモチの熟れ具合を確かめてみる。数日早いか、とも思う。今年は稲刈りが6月6日。わが家としては遅い方である(田植えは、5月終わりから6月始めの週末)。それに夏は雨が多く、日照が少なかった。稲の登熟は積算日照時間に従うので、今年の稲の熟れが遅くなるのは道理である。稲架掛けするので、多少早くても問題ない。後熟[私の理解では、刈り取ったあと、茎に残っている養分が籾に移動するのが、後熟である]が期待できるからである。少し迷った末、稲刈りは来週後半から始めることにした。

 5時過ぎ、日没とともに作業終了。
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