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2007/04/14
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村便り:2007-04-13(金) (休暇をとって、畑作業)
投稿日:2007-04-14(土)

 金曜日だが、休暇をとって畑で畝作りをした。

 温床やベランダで育苗する作物の種蒔きは着々と進んでいるが、春の露地作物はまだ種蒔きをしていない。伏せていたジャガイモもそろそろ定植できるようになった。今週末には畝作りをして種蒔きや定植をしようと考えていたところ、金曜日夕方から雨との予報。雨が降れば二、三日晴れなければ畑を耕耘できない。そこであわてて、授業と会議のない今日、畝作りをすることにした。

 作業を昼近く、11時に開始。今の時期は朝早くからでも作業はできるが、どうもまだ冬からの怠け癖が抜け切れない。肥料(発酵鶏糞と、畝によっては、カキ殻石灰)を撒き、それから耕耘機で土をひっくり返した。土を細かくするために二度鋤き[同じ場所を二回耕耘すること]して、畝立てした(言い換えれば、畝と畝との間に排水用の溝を掘った)。夕刻から雨が降るので、溝はどうしても上げて[掘って]おかなくてはいけない。土は耕耘すると隙間が多くなり雨をたっぷりと吸い込むので、排水溝を作っておかないとなかなか乾かないからである。

 午後は雨が時々落ちたが西の空はまだ明るかった。その空を見ながら、予報通り夕方まで本格的な雨にはならないだろう、と思いながら作業を急いだ。耕耘機はトラクターと違い、力が要る。鍬を使うのも力仕事である。ところが、数日前から右の腰が痛い。その腰をかばいながらも、次第に雨の兆しが濃くなる空に急かされて働いた。作業量と作業に残された時間を勘案すれば、昼食をのんびりと食べている暇はない。喉の渇きを癒し、多少の活力をつけるために、缶入り紅茶を飲むだけにした。

 午後も後半になったころ、段差のある個所を耕耘していたとき、耕耘機のバランスを崩して横転させてしまった。起こそうとするも、腰をかばうため力がでない。燃料とオイルが漏れだした。こうなると腰 のことを言っているわけにはいかない。慎重に腰をかがめ、身体全体のバネを使って、ハンドルを下から押し上げた。

 最後の畝を耕耘し終わったころから雨が本格的になった。おまけに雷。最後の溝上げを急いだ。雷は次第に近づいてきた。雷が頭上にやって来たところで作業を中断。17時半ごろだった。作業は、完了しなかったが、九割は終わった。
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