☆ 2017-03-28(火) ☆ 拳が咲き、春が駆け上る。
投稿日:2017-03-28(火)
朝起きると、石油ストーブの火がついたままになっていた。灯油はあまり入っていなかったが、最小の火力にしていたので、一晩燃え続いたのだろう。メーターは燃料切れ近いことを示している。灯油は、買い置きの18リットル缶は空っぽ。もう一つのストーブに少し残っているだけである。「暑さ寒さも彼岸まで」の彼岸もすぎ、4月も目前なので、今冬の暖房はこれで終わりにしよう。
朝食が終わり、洗濯物を干しに二階の物干し台に出ると、向いの山に拳の花が咲いていた。見えるのはまだ2本だけ。ここより100メートル近く標高の高い村ではまだ拳は咲いていない。しかしすぐに村から見える灰ヶ峰の北斜面を拳は咲きのぼる。その速さは私にとって、春の速歩を具現する。花の上昇とともに野良仕事もどんどん忙しくなる。
今日これから野良仕事。