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村便り:2009-04-30(木)/05-02(土) (ジャガイモ三種類を定植)
投稿日:2009-05-05(火)

定植ジャガイモ(出島、roseval、普賢丸)

 木曜日の朝、出島とrosevalを定植する。

 作業をしていると、近所の畑の人がやってきた。「何を植えよぉってですか?」とトロ箱に入れてあるジャガイモ種を見た。「ジャガイモですか。芽出しをして植えてんよね。」ジャガイモは直植えする人も多いが、私は芽出ししてから植える。霜害の回避、芽かきの手間の軽減、畝の準備までの時間稼ぎがその理由である。rosevalの赤い色を見てその人は、自分がもらって植えたジャガイモのことを話した。やはり皮が赤い色で、小ぶりの丸い形をしていて、肉は黄色、とのことだから、春秋兼用種のアンデスレッドかとも思えるが、最近はいろいろな品種が出回っているので、別のものかもしれない。紫色のジャガイモも、種をもらって作ったことがあるそうである。色が食欲をそそらなかったので、一度作ったきりやめた、とその人は話した。

 その人は、また農協から購入したナスなどの苗のことも話した。購入してすぐに植えたそうである。ナスは最初の蕾がふくらむころまで育苗を続けた方がいいですよ、と私はいらぬお節介口をきいた。もう植えてしまったものを、そんなことを言っても仕方ないからである。農協苗は、届くとすぐに植える人が多い。小さなポットで土の量も少ないので、その見かけから、急いで植えてください、と言っているようなものである。

 ひとしきり話してその人は去った。



(クリックで画像の拡大)
 普賢丸の種芋。
 強い芽から勢いのいい根が出ている。私は1mほどの植え溝(ガンギ)に3個植える。
 土曜日は、春作の五種類のジャガイモの最後、普賢丸を定植。出島と普賢丸は自家採種で、購入種の男爵やメークインに比べて、発芽が遅い。しかし、根量は多い。そこに旺盛な生命力を感じる。

 今春は結局、メークイン20個、男爵40個、出島40個、roseval40個、普賢丸40個を植えた。
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