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村便り:2008-09-25(木) (カブ、ビタミン菜)
投稿日:2008-09-30(火)

播種カブ(白・赤)、ビタミン菜

 9月半ばをすぎて月末までが秋の種蒔きの一番忙しいとき。

カブ
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 カブの播種。
 カブの種は、菜っ葉類の種同様、小さい。だから蒔くのに苦労する。私は3cmほどの間隔で一条に蒔くが、厚蒔きになりがちであり、また蒔き床に凸凹があれば土の中に入り込んでしまう。親指と人指し指の指先の間に数粒をつまんで、ひねりながら一粒一粒土に落とす。高いところから落とすと弾んでしまうので、できるだけ指を土に近づけて落とす。

 ビタミン菜の場合も筋播きであるが、1条まきではない。カブの種と同じように指先につまんで、こちらはバラバラといった感じで多少厚蒔きにする。

 いずれも種が小さいので覆土は篩を使う。
 カブは白と赤の二種類を蒔いた。カブは早蒔きすると虫に食われてしまう。虫は大根よりもカブの方が好きなようである。どちらかと言えば早蒔き傾向の従姉が、カブが(虫に食われて)消えてしまった、と言っていた。白菜は遅く蒔くと白菜にならない(結球しない)が、大根やカブは少々遅く蒔いてもちゃんと大根やカブになる。虫がいなくなった頃を見計らって蒔くのが賢明。9月はわずか一週間ほどの違いで虫の出方が違う。

 ついで、アブラナ科の菜っ葉類の先頭を切って、ビタミン菜を蒔いた。(ただしロケットはこぼれ生えが9月初めごろにはすでに発芽していた。独特な風味があるので虫がつきにくいのか、この時期に発芽したアブラナ科野菜としては珍しく、虫にやられずに育っている。)
村便り:2008-09-24(水) (タマネギ播種)
投稿日:2008-09-30(火)

播種タマネギ

 タマネギは9月20日から23日の間に蒔くことにしている。早く蒔くと大苗になり、翌春薹が立ちやすくなるし、遅く蒔くと苗が小さくなり、冬の寒さに負けてしまう。父はたしか9月21日という日にちを作付けノートにメモとして残していた。秋から冬にかけては播種時期のわずかな違いが生育に大きく影響することがある。だから、苗の仕上がり具合がそれからの生育に関係するようなタマネギは播種日を狭く限定している。

 しかし、今年は23日までに蒔けなかった。23日に予定していたのだが、畑に来て種を家において来たことを思い出した。午後から畑に出てきたものだから、種を取りに帰っていると夕方になってしまう。しかたなく、今日蒔くことにした。

 タマネギは、極早生タマネギは別として、中晩生のものは赤タマネギと普通の(黄色い)タマネギの二種類を蒔くことにしている。赤タマネギは生食用で、6月の収穫後に夏を過ごすと芽が出てくる。普通タマネギは長期保存のきく品種を使う。収穫後、翌年の2月、3月まで利用できる。今年は赤タマネギを5ml、普通タマネギを8ml蒔いた。ちなみに、極早生は4月と5月の端境期に利用するためのものである。

 9月13日に蒔いた極早生タマネギは、今年は土の湿り気が順潮に続いて一週間ほどすると発芽した。まずまずの発芽率である。端境期用であるから適当な本数で足りる。
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