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村便り:2017-01-22(日) (雪の一週間)
投稿日:2017-01-22(日)


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1月15日朝10時頃、家のベランダからの雪景色。
1月15日(日)、朝起きると今冬初の、しかも(この地域としては)かなりの、積雪があった。それからは、寒いし、雪が残っていたり、土が湿ったりしていたため、農作業はやっていない。だから、今年から「農耕日誌」に特化した「村便り」本来のテーマで記事を書くことはできない。でも何か書かないと、また長期休載状態になってしまいそうなので、とりとめなくおしゃべりすることにする。


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とんど。
 翌日がとんど焼き。燃え上がったとんどは、木などが積んである側(軽トラックのすぐ後ろ)に倒される。そこの火で、竹の先につけた餅を焼く。
 
とんど
1月第2土曜日(今年は1月14日)の夜には、村では と ん ど をする。子供が小さいころには一緒に行ったが、子供が中学生になってからは行ったことがない。とんどは村の自治会が主催するが、私は村には住んでいないし、したがって、自治会に所属していない。(ただし、とんど焼きはオープンである。と ん ど を ま く[とんどを作る]のは自治会だが、自治会に所属していない人でも参加は歓迎される。ただ、私の場合は、まったくの部外者とは言えないので、参加にはかえって心理的な抵抗がある。)また、行くと、酒が振る舞われるが、すると飲みたくなるし、しかし、飲んだら車で家に帰ることはできない。そもそも、以前は子供が行きたがったので、参加したが、ひとりではとくにその気にならない。そんな理由で今年もとんど焼きに加わらなかった。

 しかし、庭木を切ったりすると、とんどで焼いてもらう。野焼きは原則禁止だが(ただし、農業のために必要な野焼きなどは例外として認められている。)、とんどは公認の野焼きなので、利用させてもらう、というわけである。そこで、とんど焼き直前の金曜日に、とんどをする場所に、1年ほど前に伐採した庭木を搬入した。

土曜日は強風の夜だった。それでも、予定通り、とんど焼きをした。点火してしばらくは消防車が待機して見守る。風が強くなれば中止ですよ、と消防署の人は警告した(が、村の人は、作ったとんどは焼かんにゃいけん、とうそぶいた)そうだが、無事、点火できた、ということだった。

とんどについては何度か記事を書いた。そのうちの3篇を紹介する。
☆ 2002-01-14 ☆ とんどの餅
☆ 2003-01-22 ☆ とんど、月夜の火祭り
村便り:2007-01-14(とんど)


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防鳥のためキュウリネットをかぶせたのらぼう菜。
 葉っぱがヒヨにかじられている。ただ、画像中央の2枚の葉っぱは、かじられたところが枯れているので、かじられて数日は経っている。
ヒヨ
畑で野菜を見回っているとき、畑から鳥が飛び立ち、空気をつんざくような鳴き声が聞こえてきた。ヒヨである。冬になると餌を求めて畑にやってくる。最初は南天などの木の実を食べる。それがなくなると、野菜をついばむ。だから、南天の実はヒヨ襲来の指標となる。すぐになくなる年もあれば、春まで房にいっぱい残っている年もある。今年は食べられてはいるようだが、まだ残っている。だから、ヒヨの本格的襲来があるとしてもしばらく先と思われる。

その時は、2、3羽がやってきていた。野菜をついばんでいたのだろうと思い、調べてみると、はたして葉の周辺がかじられているものがあった。そこで慌てて予防的に、のらぼう菜にはキュウリネットを、ホウレンソウには防虫ネットをかぶせておいた。


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鋏と小鎌が入れてある手箕がおいてある畝に葉菜類が植えてある。不織布の上に積もっていた雪を取り除いた。

葉菜類[葉っぱを食べる野菜]は、12月から防寒のために不織布をかぶせてあるものがある。ビタミン菜、カツオ菜、小松菜がそれである。ところが、それらとホウレンソウは、15日の積雪のあと、16日に畑にいったところ、融けない雪の下で氷漬けのようになっていた。それで凍死してしまうわけではないが、雪を除いてやった。

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