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2013/08/24
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村便り:2013-08-24(土) 久しぶりの雨
投稿日:2013-08-24(土)

 昨日、午後の後半から雨が降り出した。久しぶりの雨である。

 田んぼでは出穂が始まった。梅雨が明けてこの時期までは、田んぼの水は窪み(たとえば足跡)に水があるくらいでいい。しかし、出穂期にはふたたび水が必要になる。長い日照りのせいで、用水路の水が細くなっていた。水があたりにくい田んぼの端の方は、土が白く乾いてさえいた。気がもめていたが、やっとまとまった雨。


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我が家(集合住宅の一角)からみた雨の街。見えないが、向こうに瀬戸内海がある。雨はかなり降っているが、カメラには全然写りませんね…
 今日は一日、家で過ごした。昨夕、子どもが帰省してきたので、突然、食卓が豊かになった! 野良仕事に出れば、昼はスーパーで買った出来合いの簡単な(そして決しておいしいとは言えない)食事で済ませるが、昨晩から続いて、昼もリッチ。ブログを書いたり、寝ころがって小説を読んだりして時間を過ごした。

 どんな小説を読んだのか、ですって? バルザックの『谷間の百合』です。学生時代はフランス文学もかじった身としては恥ずかしながら、この歳になってはじめて読みました。《教育上》の必要からです。
村便り:2013-08-22(木)2/2 ジャガイモを伏せる
投稿日:2013-08-24(土)

 秋ジャガの種芋を伏せた。


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秋ジャガを伏せる。
左、アンデス赤。中、普賢丸。右、デジマ。
アンデス赤ははじめての栽培。
 

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トマトだけはよくできた(8月9日撮影)。管理は整枝をしてやっただけ。肥料は元肥のみ。次第に収量は減るが、おそらく9月終わりまでは(10月始めまで?)収穫できると思う。
 畑作は、今年は夏にとうとう気持ちがなえてしまった。通いの一人兼業農家という半農半サラ。農は稲作+畑作の自給が目標。しかし、農に関して言えば、とりわけ畑作に手がまわりかねる。播種とか定植まではなんとかやれるが、それからの管理が追いつかない。作物は草に負けてしまう。これまで、(心の中で)悲鳴を上げながらも、なんとかやってきたが、とうとう今夏、異例の暑さのせいか(と言っておこう)、心もしおれてしまった。秋冬野菜は7月終わりから種蒔きを始めるが、今年はそれをやらなかった。ブロッコリー、カリフラワー、キャベツといった初冬からの定番野菜は、今シーズンはなし。(苗を購入しようか、という気持ちはあるが。)

 秋ジャガを伏せたことで、建て直しができるかもしれない。
村便り:2013-08-22(木)1/2 稲の穂が出始める
投稿日:2013-08-24(土)

出穂
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出穂(撮影時間:18時45分)。品種はヒノヒカリ。田植えは5月27日。
 
 稲の穂が出始める。昨夕、見回ったときには出穂は確認できなかったので、それ以降のことだと思われる。田んぼ全体が一斉に出穂する。たとえば朝、ちらほら穂が出始めている状態だと、夕方には田んぼ全体が穂を出している。そして《するすると》出穂が完了する。

 この田んぼは5月27日に田植えをした。品種はヒノヒカリ(中生)。穂が出始めると、その年の稲作はゴールが見えてきた気がする。(稲刈りは10月後半、脱穀は11月始めであるから、実際は、行程の3/5まで来たところだが。)
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