<< 2010-01 >>
SunMonTueWedThuFriSat
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

2010/01/15
このページの記事一覧   1/1
 (クリックで個別ページ表示)
記事の分類
 (クリックで分類毎に表示)
以前の記事
 (クリックで月毎に表示)
村便り:2010-01-14(木) (ヤーコンの粕漬け、その2:本漬け)
投稿日:2010-01-15(金)

 ヤーコンの下漬けの水が上がってから1週間。本漬けにすることにした。

ざるにあげたヤーコン
(クリックで画像の拡大)
ざるにあげた下漬けヤーコン。
 皮の剥き方が薄かったところは黒ずんでいた。アクは皮の部分にふくまれている、と読んだことがあるので、皮は厚めに剥いた方がいいかもしれない。
 
粕床の調製
(クリックで画像の拡大)
粕床の調製。
 画像にはゴム製のへらがみえるが、粕床は手で練って作った。
 
ヤーコンの漬け込み
(クリックで画像の拡大)
ヤーコンの漬け込み。
 ヤーコンは画像よりもっと密に並べた。粕はへらを使って塗り込めるように敷いた。
 
最上層の粕はラップで覆う
(クリックで画像の拡大)
最上層の粕はラップで覆う。
 下漬けヤーコンをざるにあげてから、粕床を調製した。粕は熟成粕を使う。熟成粕は、板粕を数カ月熟成して作るが、私は購入した。行きつけの酒屋で頼むと4kgの熟成粕を取り寄せてくれた。地元Q市の酒造会社で作られたものだった。粕は、粕1kgに対し、塩20g、砂糖150g、焼酎60ccを練り合わせた(配合は、『新特産シリーズ ヤーコン』農文協を参考にした)。使う粕はヤーコンと同重量(ヤーコンは下漬け前の重量)なので、実際には、2.3kgの粕を使った。

 ざるにあげたヤーコンは布巾で水気をぬぐってから漬けこんだ。ホーロー引きの容器の底に粕を敷き、その上にヤーコンを並べ、またそのヤーコンの上に粕を敷く、という手順で漬けこむ。ヤーコンは3層になった。したがって粕は4層である。最後に粕をラップして、アルコールの蒸散を防ぐ。

 一カ月経過したころから試食してみようと思う。
 てつがく村の
  ひろば(BBS)
最新20コメント
Powered by
Serene Bach 2.19R