てつがく村の入口 | てつ人の雑記帳


村便り

村便り:2010-01-14(木) (ヤーコンの粕漬け、その2:本漬け)
投稿日:2010-01-15(金)
 ヤーコンの下漬けの水が上がってから1週間。本漬けにすることにした。(クリックで画像の拡大)ざるにあげた下漬けヤーコン。 皮の剥き方が...

 ヤーコンの下漬けの水が上がってから1週間。本漬けにすることにした。

ざるにあげたヤーコン
(クリックで画像の拡大)
ざるにあげた下漬けヤーコン。
 皮の剥き方が薄かったところは黒ずんでいた。アクは皮の部分にふくまれている、と読んだことがあるので、皮は厚めに剥いた方がいいかもしれない。
 
粕床の調製
(クリックで画像の拡大)
粕床の調製。
 画像にはゴム製のへらがみえるが、粕床は手で練って作った。
 
ヤーコンの漬け込み
(クリックで画像の拡大)
ヤーコンの漬け込み。
 ヤーコンは画像よりもっと密に並べた。粕はへらを使って塗り込めるように敷いた。
 
最上層の粕はラップで覆う
(クリックで画像の拡大)
最上層の粕はラップで覆う。
 下漬けヤーコンをざるにあげてから、粕床を調製した。粕は熟成粕を使う。熟成粕は、板粕を数カ月熟成して作るが、私は購入した。行きつけの酒屋で頼むと4kgの熟成粕を取り寄せてくれた。地元Q市の酒造会社で作られたものだった。粕は、粕1kgに対し、塩20g、砂糖150g、焼酎60ccを練り合わせた(配合は、『新特産シリーズ ヤーコン』農文協を参考にした)。使う粕はヤーコンと同重量(ヤーコンは下漬け前の重量)なので、実際には、2.3kgの粕を使った。

 ざるにあげたヤーコンは布巾で水気をぬぐってから漬けこんだ。ホーロー引きの容器の底に粕を敷き、その上にヤーコンを並べ、またそのヤーコンの上に粕を敷く、という手順で漬けこむ。ヤーコンは3層になった。したがって粕は4層である。最後に粕をラップして、アルコールの蒸散を防ぐ。

 一カ月経過したころから試食してみようと思う。
コメント
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てつ人 ( 2010/02/16 07:59 AM )
 
タイムリーなコメントですね。ヤーコンの粕漬けは、この前の日曜日に試食しました。そこで、久しぶりに「雑記帳」にメモを残そうかと思っていたところです。試食の結果は、近日公開のそのメモをご覧ください。

現在、レポート読みに忙殺されています。金曜日が成績入力の締め切りですから、もうのんびりはしていられません。学生たちの《力作》を読むには腕力ならぬ脳力が必要です。脳の中がだいぶ荒れてきました。脳が壊れないように頑張ります!
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ベジタリアン縄文人 ( 2010/02/15 08:37 PM )
 
試食はなされましたか?チョコレートの試食に追われてそれどころではないかもしれませんが、またご報告お待ちしています。私は夏に仕込んだヤマモモとアメリカンチェリーの果実酒を、瓶にうつしましたが、これからまた熟成して味がどう変わっていくのか、楽しみです。
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