<< 2009-12 >>
SunMonTueWedThuFriSat
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

2009/12/26
このページの記事一覧   1/1
 (クリックで個別ページ表示)
記事の分類
 (クリックで分類毎に表示)
以前の記事
 (クリックで月毎に表示)
村便り:2009-12-23(水) (白菜漬けと沢庵漬けの準備)
投稿日:2009-12-26(土)


(クリックで画像の拡大)
軽トラックの荷台に並べた白菜。夜はシートで覆いをする。
 

(クリックで画像の拡大)
頭を縛った白菜。
 隣のお姉さんが、白菜に虫がついていないのはどうしてか、と私に訊いてきた。自分の畑では白菜が虫にやられ、葉っぱがレース状になったため、しかたなく殺虫剤をまいた、とのことだった。彼女は、私が農薬を使用しないのは知っている。そこで不思議に思い尋ねたようである。
 私は工夫として、周囲の人より一週間おそく種蒔きすることにしている。白菜はまず定植してすぐにダイコンサルハムシ(黒光りする小さな甲虫)がつく。一週間遅らせることで、サルハムシの虫害を回避することができる。むろんサルハムシはやってきはするが、白菜の生育には大きな影響はでない。他の虫もくるが、出荷するつもりがない限り、食べられる程度の虫害で済む。(このことはすでに「村便り」に書いたので、以上は繰り返しの注記。)
 白菜は、去年、一昨年と出来が悪かった(管理がおろそかになったため、結球しきらなかった)が、今年は順調に育った。過去二年の経験で、半結球の白菜は、漬けはじめは苦みがあるが、なれてくると味わいが出てくるのが分かった。それは成果ではあったが、やはり、きちんと結球した白菜を漬けたい。

 全部で24株を調製した。外葉を剥がし、包丁で根元に十字に切れ目を入れ、深い切れ目に指を差し入れ二つに割る。根元を洗い、外葉を敷いたトロ箱に並べる。それを軽トラックの荷台に載せて干す。調製後の白菜の重量は36kg。二、三日干したあとで下漬けをするつもり。

 白菜漬け用に収穫した残りは、藁紐で頭を縛った。防寒用である。



(クリックで画像の拡大)
大根を干す。
 干している支柱は、夏から秋にかけて調理用トマトの支柱として利用したもの。自然畝。トマトは、結局、元肥しかやらなかったが、実は満足できる程度にはついた。
 白菜の仕事が終わったあと、夕暮れまでに時間が残ったので、沢庵漬け用に大根を調製することにする。今年の大根は出来が悪かった(これも管理のせい)。そのため、沢庵漬けはやめようかと思ったが、ここ二年、大根を漬けていない。沢庵漬けの味が懐かしい。そこで急遽、小さめではあるが、大根を40本ほど抜いた。泥を洗い流し、トマトの支柱に干した。トマトの支柱は、もしかすると大根を干すかもしれないと思い、解体せずに残しておいた。
 てつがく村の
  ひろば(BBS)
最新20コメント
Powered by
Serene Bach 2.19R