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2009/02/01
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村便り:2009-01-31(土) (寒い時期、野良へはしぶしぶ)
投稿日:2009-02-01(日)

 今年になって野良仕事をしたのは1月10日の一回だけ。農閑期だとはいえ、やるべき仕事はある。寒いので外に出たくはないが、今日は重い腰をあげた。

溝修復前
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溝修復前。
 手前、割った竹を立ててある所まで前回の作業で修復した。向こう側は今日の作業の対象。右側が、他家の耕作放棄田。右側の方が高いので、そちらから水が左側のわが家の田んぼに流れ込む。
修復された溝
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修復された溝。
 水は向こうからこちら側へ流れる。デルタのようになっている所はトラクターが埋まるほど深いので、いまは耕作していない。これで田んぼ(左側)の水ははける…はず。
 ここのところ心にかかっている作業は、イノシシに荒らされた田んぼの修復と極早生タマネギの追肥。まずは田んぼでの仕事を片づけることにした。朝から風が強い。裸になった枝を、風が音をたてて通り抜ける。吹きっさらしの田んぼに立つと風はもろに吹きつけ、なんどか帽子を飛ばされた。

 前回の修復作業では田んぼから水はほとんどはけていなかった。上の耕作放棄田との境の溝がイノシシにつぶされているため、上の田んぼから絶えず水が流れこむからである。その溝を泥にまみれながら修復した。作業は、二時間ほどかかり、12時半に終わった。


 屋敷に帰るとすぐに家族がやってきた。小屋で昼食。ガスコンロでうどんを温めて食べた。冷えた体が喜ぶ。

エビイモ
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エビイモ。
 種芋は《山小屋の住人》からいただいた。エビイモということだが、栽培方法がわからないので普通の里芋と同じように作った。前回掘り上げたところ、まさしくエビイモ!と言える芋の付き方と芋の形状のものが出た。残念なことに、そのときはデジカメを携帯していなかったので、画像におさめることはできなかった。今回の画像はエビイモの特徴がはっきり出ていない。それでも、左下のイモはエビイモの特徴が出ている。付け根が細く、先端にいくにつれて太くなっている。わずかではあるが湾曲している。先っぽでひげのように伸びているのは、そのイモから出ていた茎の名残。
 エビイモの、独特な栽培方法が分かったので、今年はそれらしいエビイモの栽培に挑戦するつもり。
子芋とエビイモ
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子芋とエビイモ。
 左が普通の里芋(子芋)。右二つがエビイモ。違いがお分かりかと思う。
 午後は、休耕田で里芋類(子芋、エビイモ)を掘ったあとは畑仕事。極早生タマネギとアスパラガスの追肥。アスパラガスは年を越す前に、極早生タマネギは1月始めに追肥する予定だったが、遅れてしまった。アスパラガスは追肥のほかに草灰をまいた。アスパラガスは酸性を嫌うため、土壌の酸度調整のため。さらに、枯れた株に土を盛り、藁を敷いて防寒。防寒作業も年を越すまでにやるべき作業。ついで、ニンニク畝の草取り。5時前、家族が収穫作業を終わったので、草取りは途中でやめて、帰ることにした。

 久しぶりの作業なので、とくに午前中は湿った土を相手に鍬を使ったので、腰に少し違和感が生じた。また、筋力の衰えにも気づいた。重いものをもつと身体がふらついたりした。腰の違和感は早めに自己整体(すわなち yoga)で取り除かなくては ski 遊びに差し支えます(笑)
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