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2008/08/26
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村便り:2008-08-23(土) (畦の草刈り、カメムシ米)
投稿日:2008-08-26(火)

 来週月曜日から水曜日まで三日間の夏季休暇をとった。この休暇は、届けに目的を書かなければいけないらしく(届けは講座事務室の人が代行してくれる)、「休養」ということにした。実際は農作業をやりながら「休養」することになるだろう。しかし、土日を含めて連続五日間も目一杯働いたら、その後ほんとうに「休養」しなければならなくなるので、ぼちぼちやることにした。

畦の草刈り
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 畦の草刈り。
 右側の刈り払ったところは、他家の休耕田。刈り払った帯の左側に沿って横手がある。その左の畦の草は稲と背丈を競い合っている。草に埋もれて、ダミーの電気柵のポール(濃青色)の頭がのぞいている。
 
出穂
(クリックで画像の拡大)
 すでに出穂が始まっていた。状況から推測すると、出穂の兆候が確認されたのは一昨日か。これから数日の間に、穂が出揃う。
カメムシ米
 わが家の場合、だいたい8月20日頃に稲の出穂が始まる。穂がふくらみ出したころ、カメムシの被害に遭うことがある。カメムシは軟らかい籾を吸うので、精米してもその跡が黒い斑点として残る。味が落ちるわけではないが、出荷すれば等級が落ちる。わが家の場合、出荷はしないが、カメムシ米が混じっていると見た目に悪い。私自身は気にしないが、わが家の米を見て事情を知らない人は気味悪がるかもしれない。そこで、できれば、カメムシ米を少なくしたい。カメムシは田んぼ周囲の草の中に潜んでいるので、殺虫剤を使わないとすれば、畦などの草刈りを励行することが防除になる。でも、私は励行はしない、できない。できることは、せめて出穂する頃に草刈りをすることくらいである。

 今日はカメムシ米減少の努力をすることにした。畦の草刈りは、田植え後にたった一回しかやっていない。畦の草は稲と背比べするほどに伸びている。周囲が休耕田や耕作放棄田で囲まれている、5畝ほどの広さのダブから草刈りをすることにした。

 背丈の高い草は扱いにくい。草刈り機に加えて、長い柄の刈り払い鎌まで動員して草刈りをした。草刈り機では、稲に近い草は刈りにくい。下手をすると稲まで切ってしまう。稲際に残った草は、普通の鎌で刈ると屈んだ腰に負担がかかるので、刈り払い鎌で処理した。雨が降ることがあったが、かまわず作業を進めた。昼前に始めた作業は夕方までかかった。一日でできた仕事は、田んぼ一枚の草刈りだけ。効率が悪い。
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