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村便り:2006-09-21(タマネギ播種など)
投稿日:2006-09-22(金)

 あと10日ほどすると新学期が始まり、サラリーマン稼業が忙しくなるので、農作業の遅れを少しでも取り戻すため、一日の有給休暇をとって農作業をした。

 大根は9月9日に蒔いたが、他の野菜はまだ種蒔きをしていない。そもそも畝がまだできていない。夏の間繁った草は9月に入ってから刈ったが、その草は畝に転がしたまま。だから、草をまず処理してから、耕耘機で耕耘した。
 草の一部は新たに作った自然畝[自然農法を実践する畝]を覆うために使った(この件に関しては近いうちに「自然農法爾」に簡単に報告する予定)。残りの草は燃やした。草木灰は肥料として畑に撒く。

 今日の農作業のもう一つの目的はタマネギの種を蒔くこと。
 タマネギは、9月20日から23日(秋分の日)を目処に種蒔きをすることにしている。この日を基準にして、あまり早く蒔くと寒くなる前に苗が大きくなりすぎて、6月始めの収穫期に薹がたつ危険性が強くなる(ただし、普通のタマネギより一カ月早く収穫できる極早生のタマネギは9月始めに蒔く)。しかし、遅く蒔くと、小さいまま冬になり、寒さにやられて消えてしまうことがある。理想は、葉数が三枚程度の健康な苗を育てて定植することである。その大きさに育てるための播種期が、村では、経験的には、秋分の日あたりになる。

 作業が済み耕耘機を洗い終わったのは19時前であった。
 耕耘機やトラクターは使ったらできるだけ(「必ず」に近い頻度で)その日のうちに洗う。といっても、乗用車のように全体を洗うのではなく、足回り、刃回りを重点的に洗い、付着している土を落とす。土が付いていると金属部分は錆びが進行しやすいし(いずれにしても、錆は避けることはできないが)、タイヤのゴムは傷みやすい。むろん、鍬も土を洗い流す。

 朝、畑に着いたのは9時で、帰途についたのは19時。昼食に一時間休んだから、おおよそ9時間働いたことになろうか。冬(11月から2月まで)を除いて、週末に一日農作業をすると、8時間から10時間作業するから、今日は平均的な作業時間ということになろう。
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