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村便り:2017-04-08(土) (ウリ類の育苗)
投稿日:2017-04-09(日)

今日は、雨催いの空で小雨が降ったりもする一日であった。雨読のタイミングではあったか、作業小屋で、遅れ気味の温床育苗の種まきをした。


(クリックで画像の拡大)
温床育苗。50穴のプラグトレイが3つ並んでいる。ナス、ピーマン、トマト。
踏み込み温床は3月19日に完成して、3月22日に最初の種蒔きをした。トマトピーマンナスである。これら3種類のうちで一番発芽が早いのはトマト。一週間もたてば発芽が始まった。

ところが4月3日朝、気温が氷点下になったときに、発芽して双葉の状態であったトマトは寒害を受けてしまった。零度近くなるとナス科の苗はしおれてしまう。それは今までの経験から分かっていた。だから、朝の温度が5℃にみたないと予想されるような時は夜の間、苗に莚をかけて保温してやる。4月3日朝も予報によれば警戒すべき温度にまで下がる可能性はあった。しかし、2日は雨の降り出す14時頃まで昼食抜きで野良仕事をして家に帰ったので、夕方またわざわざ畑に戻るのが億劫になり、苗の防寒はせずじまいだった。ところが3日の朝、霜が降り、トマト苗はしおれてしまった。一部はもちなおしたが、大部分は枯れてしまった。

その後、モクレンの満開を機に温度があがり、春が一気に進み始めた。追い立てられるように4月上旬に予定している種蒔きにとりかかった。今日はウリ類の種蒔き。蒔いたのは、ズッキーニカボチャスイカソーメンウリニガウリキュウリスイートコーンである。唯一ウリ類でないスイートコーンは50穴のプラグトレイに蒔いたが、それ以外のウリ類はセルボックスと称するトレイを使った。従来はビニールポットに種蒔きしていたが、今年は、たまたまホームセンターで見つけたトレイを使ってみることにした。プラグトレイは稲の育苗箱にちょうどおさまる大きさだが、セルボックスは育苗箱に二つおさまる。ひとつが16セルだから二つで32セル。ビニールポットの場合、育苗箱に32個おさまる大きさのものを使うから、空間的にはだいたい今までと同じ育苗環境になる。

さらに、しおれてしまったトマト苗を補うため、トマトも蒔いた。
 てつがく村の
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