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2014/02/20
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村便り:2014-02-17(月)(タマネギの定植)
投稿日:2014-02-20(木)

 年が明けてから農作業らしい農作業はほとんどしていない。

ソラマメの定植
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ソラマメの定植。1月13日。
 画像で縦方向の株間、40㎝。
ソラマメの定植
 1月13日にソラマメの定植をした。10月終わりから11月始めにポットに播種して育苗し、年内に定植する、というのが例年のスケジュールだが、昨シーズンに続いて今シーズンも年明けての定植になった。昨シーズンの経験では、2月始めまでに定植すれば、年内に定植する場合と、収穫の時期も収量も変わらない。2月始め、というのは、根が動き始めるのがそれ以降だからである。ただ、育苗の環境は比較的穏やかで苗が成長しすぎるため、定植後に(とくに降霜による)寒害を受けやすい。そのため、不織布などで覆って防寒してやる。

タマネギの定植
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タマネギの定植。(昨シーズンの画像。2013年2月11日。)
 条間、20㎝。株間、12㎝。
 
定植途中のタマネギ畝
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定植途中のタマネギ畝。
 右の畝には、1月13日に定植したソラマメが植わっている。左の畝の手前側は、苗床。向こう側は、赤タマネギの苗束を定植する条毎に置いている。
タマネギの定植
 通例の定植期を逸した苗がもう一種類ある。タマネギである。タマネギは9月20日頃に種蒔きし、それら2カ月後に定植する。ところが、定植に合わせて畝作りができなかった。農作業の遅れは、通いの一人半サラ農家にとっては普通のこと。作業を遅れないように急ぐよりは、遅れても何とか収穫ができるように按配することがむしろ重要になる。年度内の定植期を逸した場合、タマネギもやはり2月始めに定植した方がいい。12月や1月に慌てて定植しても、小苗は活着するまえに寒さで消えてしまうことがある。

 しかし、今年は雨や雪が断続して畑の土がなかなか乾かなかった。定植するためには一度耕耘して畝作りをしなければならない。そうこうするうちに2月も半ばを過ぎた。日和見を決め込んで日を過ごしていたが、さすがに気が急いてきた。天気予報によると、17日、月曜日は夜半からみぞれか雪になる。そうなると、土の乾き具合とサラリーマンのスケジュールから考えると、定植は数日後になる。そこで、まだ畑の土は十分には乾いていなかったが、17日に定植することに決めた。朝11時に作業を始め、まず、粘つき加減の土を耕耘機でかき回して畝作りをし、それから定植。《突貫工事》が終わったのは夕方5時半ころだった。さいわい今日はいくぶん寒さがゆるみ、野良での作業もとくに寒さは感じなかった。

春めく光
 久しぶりに体を動かすと気持ちがいい。ただ、バランスの悪い姿勢で中腰での作業が続いたため、腰が痛くなり腿の内側の筋肉が張ってしまったが。


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1月18日午前中。
 はたして夜のうちに雪が降った。画像真ん中の山は灰ヶ峰。
 この時期になると光に明るさが増す。そろそろ冬眠からさめ、動き出す時期に来た。
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