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朝日を浴びるナガメ (7月2日6時50分)
□カメムシと一言でいっても、その種類は多い。 |
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畔に咲くアザミ (5月21日7時30分)
□田圃を荒起こしする前に、草の繁った畔の草刈りをした。畔の草は基本的にはすべて刈り払うが、私はところどころに生えているアザミだけは刈り残す。アザミは田植の準備が始まる5月に花を咲かせ始め、盛夏にいたるまで次々と花を咲かせる。 |
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藤の花 (5月10日9時30分) □藤の花は、今年は4月下旬に咲き始め、いま盛りである。
□薄い青紫の藤の花が咲き始めると夏がきざす。 □農耕の季節も、春の高揚期からしっかりと気力と体力を持続させるべき夏になる。 (最初に掲載した5月9日6時30分の写真は、朝日の当たっているところと影のところのコントラストが強すぎて、藤の花の一部が白く写っていました。そこで、次の日に同じ場所で撮った別の写真と差し替えました。なお撮影場所は、本庄水源地から村に抜ける峠道を上り切る手前、道からわずかに山に入ったところです。車からでも、視線を右に向ければ見えますが、多くの人は屈曲した山道に気を奪われて、藤を眺める余裕もなく通りすぎてしまうようなところです。) |
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辛夷 (4月3日朝)
□こぶしが咲き始めた。いよいよ春たけなわである。 |
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灰ヶ峰から村を鳥瞰する (2003年1月5日10時)
□この冬一番の寒波が襲来した翌朝、広島市内は雪化粧だった。村はもっと積雪しているだろうと期待して、わたしは子どもと一緒に出かけた。村に入ると寒風に雪は舞っていたが、不思議なことに積雪がなかった。
□写真上側の、照らされている山間の町は熊野である。そのさらに向こうの山は積雪で白くなっている。 □1月6日は小寒、寒の入りである。これから1月20日の大寒を経て2月4日の立春までは、一年で一番寒い時期になる。だから、雪にさえ覆われず寒風だけが吹き抜ける村は、寡黙に冬を耐えているようにも見える。旧暦で言えば、まだ12月。正月は新春を慶ぶときであるとすれば、新暦よりも旧暦の方が、すくなくともわたしの季節感覚には近い。今年の旧正月は2月1日。それまで村は山間にじっと縮こまって春を待つ。 |