ルバーブ (4月26日)
□ルバーブ(タデ科)。一見、大型の蕗のように見えるが、キク科である蕗とはまったく関係のないタデ科の多年草。シベリア南部が原産地とされていることから推察されるように、温帯の気候にはなじまない。春に種蒔きをして育苗したことがあったが、初夏までは順調に育ったものの、盛夏に暑さにやられて全滅した。今度は苗を3本買って春に定植したが、夏を生き延びたのは1本だけだった。それが写真のルバーブ。定植してから3年は経ったので、なんとか日本の夏に順応したようである。いまちょうど花が咲いているところ。写真では分からないが、最初は1株だったものが3株に増えている。増殖は種、ないしは株分け。今度の冬には最初の株分けをしようと考えている。
□食べられるのは茎だけ。酸っぱいが砂糖を加えてジャムにする。なかなか株が張らなかったのでまだ食べたことはないが、今年は少しジャムを作ってみようと思う。
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