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ズッキーニ (7月始め・朝) ズッキーニ (zucchini-英語[←イタリア語]-)、クルジェット (courgette-仏語[小カボチャの意]-)。この頃は、デパートなどの野菜コーナーで見かけるようになった。大きさも形も、一見キュウリのようであるが、フランス語からも分かるように、カボチャの一種。茎は、普通のカボチャのように匍匐性ではなく、立性。果実は、開花して1週間も立たないうちに、若どりする。写真の、こちら側に向いている果実は、撮影後すぐに収穫した。果長は18cm。 |
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アルティショ (6月中旬) アルティショ(artichaut-仏語-)/アーティチョーク(artichoke-英語-)。日本では英語名で呼ばれている。和名は、仏和/英和辞書によれば、チョウセンアザミ。朝鮮半島にアルティショのように大柄なアザミが自生しているのだろうか。私の知る限りは、アルティショはヨーロッパ原産の野菜。だから、私は、「西洋アザミ」と名付けている。ガクの部分が大きいので、日本に野生するアザミよりは、むしろ松ボックリのように見える。しかし、花を咲かせると、たしかにアザミである。しかも、よく見てみれば、葉っぱも、栽培化されて優しい形にはなっているが、たしかにアザミである。 |
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開花し始めたライ麦 (5月初旬) ライ麦を空いた畝に作っている。晩秋に蒔いた麦は5月に出穂する。出穂するとすぐに刈り取り、苅敷等として利用する。しかし、一部は種を採るため、稔らせる。 |
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南天 (1月) 南天の実は赤が一般的だが、白などもある。赤い色は目立つせいか、冬の間に鳥に食べられてしまう(ところで、鳥に色覚はあるのだろうか・・・)。南天は、カラスが食べて唾と混ぜなければ、芽がでない、と母が言っていたが、眉唾の話である。屋敷にはあちこちに植えたことのない南天が生えている。 |