てつがく村の入口 | てつ人の雑記帳
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村便り:2009-04-29(水) (ネギの移植)
投稿日:2009-05-01(金)

移植:ネギ(九条ネギ、浅黄系九条ネギ) ジャガイモは、男爵とメークインはすでに定植した。伏せ床に残っているのは自家採種の三種類のジ...

移植ネギ(九条ネギ、浅黄系九条ネギ)


 ジャガイモは、男爵とメークインはすでに定植した。伏せ床に残っているのは自家採種の三種類のジャガイモである。それらは発芽が遅かったが、いまは定植できるまでになっている。すぐにでも定植したいところだが、畝がまだできていない。ジャガイモの場合、同じ畝で作る場合、二年は間をあけることにしている。過去の作付け図を調べて今年の春作にあてた畝は、まだ草が生えたままである。男爵とメークインの定植と同様、突貫工事で畝を作ることにした。

草刈り
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 (屋敷)前の畑の草刈り。
 前の畑は温床のある区画である。温床の後ろには背の高い木が若葉を繁らしだしている。左の木がコナラ。右の木がウワミズザクラ。いずれも知らぬ間に畑の隅で生育を始めた。ウワミズザクラの手前に、背の低い木がある。ナワシログミで昔からある木である。これはもしかしたら植えたのかもしれない。
 ジャガイモの畝だけではなく、春から初夏にかけて使う畝をともかく耕耘まではしておこうと思い、26日(日)と今日とで草刈りをして、一部を残して耕耘した。


ネギ坊主
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 坊主のでたネギは上をちょん切ってから掘り起こし、移植した。
 
ネギの移植
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 ネギの移植。
 まず溝を掘り、そこに肥料(発酵鶏糞、発酵牛糞堆肥、サンライム-牡蠣殻石灰-)を入れ、三つ鍬で土と混和して薄く土を被せ、その溝にネギを並べる。株間は15㎝、1株あたり4本。ネギの根元に土を被せて移植完了。
 ジャガイモの予定畝にはネギが生えているところがある。すでに坊主が出ている。その坊主をちょん切って、移植した。ネギは二種類の九条ネギ。ひとつは普通の九条ネギ、もうひとつは浅黄系の九条ネギ。後者は、暑さに強い、と種袋に書いてあるが、実際に確かめたことはない。いままでは初夏に植えなおす暇がなく、夏の間は草の中に埋もれていて、あまり利用しなかったからである。今年は二種類の九条ネギの特徴を確かめることができそうである。

 ジャガイモ二種類分の畝を立てたところで夕暮れ。
村便り:2009-04-25(土) (トマトとナスの鉢替え)
投稿日:2009-05-01(金)

苗の鉢替え:トマト、ナス 3月19日と20日に温床で育苗を始めたトマトとナスの鉢替えをした。トマトは6㎝ポットから10.5㎝ポットへ、ナスは6㎝ポ...

苗の鉢替えトマト、ナス


 3月19日20日に温床で育苗を始めたトマトとナスの鉢替えをした。トマトは6㎝ポットから10.5㎝ポットへ、ナスは6㎝ポットから12㎝ポットに移植。いずれも定植まで同じポットで育苗を続ける。

トマトの鉢替え
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トマトの鉢替え。
 
ナスの鉢替え
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ナスの鉢替え。
 長ナスと民田茄子(小丸ナス)では、民田茄子の方が生育が速い。
 左側の育苗箱にまだ6㎝ポットに植わったままの苗がある。育苗土が足りなくなったのでめ移植できなかったもの。このうち2ポットを移植して、残り2ポットは廃棄する。
 ナス類は、6㎝ポットで育苗中、本葉が2枚くらいのときに、間引きや補植を行っている。種の値段が高いものを除き、1ポットに2粒ずつ蒔いている。2粒とも発芽しているポットもあれば、1粒も発芽していないポットもある。発芽していないポットには、2粒発芽しているものから1本の苗をスプーンで掬いとり、植える。それでも余った苗は抜いて、1ポットに1本にする。

 鉢替えの際には、定植予定の本数以外のものは廃棄する。

 ピーマンやアマトウガラシ類も鉢替えの時期が来ているものがあるが、温床内のスペースがないので、もう一つの温床で育苗中のウリ類を定植したあとにやることにした。
村便り:2009-04-18(土) (メークインと男爵の定植)
投稿日:2009-04-30(木)

定植:ジャガイモ(メークイン、男爵) 四月も今日が最後の日。農耕の生活を綴る「村便り」がなかなか更新できない。せめて植えつけ作業だ...

定植ジャガイモ(メークイン、男爵)

 四月も今日が最後の日。農耕の生活を綴る「村便り」がなかなか更新できない。せめて植えつけ作業だけは簡単に記しておこう(自分用の植えつけ記録、という意味もあるが)。

草刈り
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 草刈り。
 草刈り機がおいてある畝と、その左の二畝が耕耘対象。草刈り機の畝の右の畝には、手前から、タマネギ、ニンニク、エシャロット(これは画像では確認できない)が育っている。その向こうには、背の低いユズの木と、その背後には(白い)花盛りのロケットが見える。また、耕耘対象の畝の左側の畝には、アスパラガスが背を伸ばしはじめている。
 
ジャガイモ定植
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 ジャガイモ定植。
 メークインは、種芋が半分ほど腐っていた。メークインは、切り分けた種芋が腐りやすいが、今年は腐り芋が極端に多い。男爵は腐り芋なし。メークインが腐りやすいのは、切り分けると、肉が薄くなるためと思われる。
 太陽は山の向こうに沈んだばかり。
 3月16日に伏せ[芽出しのために仮畝に植え]たジャガイモのうち、購入した男爵とメークインが定植時期に達した。自家採種の普賢丸、出島(以上、春秋兼用品種)、rosevalはまだほとんど芽を出していない。ともかく前者の2品種の定植をすることにした。

 しかし、畝はまだできない。予定の畝は、秋に作付けしたダイコン、カブ、白菜、漬け菜などの畝であるが、残った野菜は薹が立って花が咲き、畝は草が生えている。カブなどは抜き、草は草刈り機で刈り払った。そのあとに施肥し、耕耘機で耕して畝立て。突貫工事である。草刈りからはじめて夕方、日没ころに定植が終わった。
村便り:2009-04-13(月) (野焼き)
投稿日:2009-04-27(月)

 昨日の田んぼでの作業を午前中も続ける。昨日、田んぼの面積にして三分の二ほどを処理し、刈り取った稲は燃やした。 今年一(学)年間は...

 昨日の田んぼでの作業を午前中も続ける。昨日、田んぼの面積にして三分の二ほどを処理し、刈り取った稲は燃やした。


 今年一(学)年間は勤務地が変則的になる。

野焼き
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 野焼き。
 右側の焼き跡は昨日のもの。
 遠景の山に、山桜が咲いているのがお分かりだろうか。山肌に見える白っぽい斑点がそれである。
 私がサラリーマンをやっている大学はキャンパスが複数ある。ひとつは瀬戸内海沿岸の町、もうひとつは内陸部の町にある。もともとは沿岸部にあったが、20年ほど前に内陸部に移転した。しかし、沿岸部には法学部・経済学部の夜間主コースと医学部・歯学部が、別々のキャンパスに残った。(夜間主コースのキャンパスが以前、大学の本部があったところである。)夜間主コースの学生は内陸部のキャンパスではなく、沿岸部のキャンパスで教養科目を受講する。そのため、一部の教養科目は、沿岸部でも夜間に(18時から二コマ、21時15分まで)開講する。その夜間の科目のために、私が所属している部局は教員を一人、沿岸部のキャンパスに常駐させることになっている。その常駐教員として、今学年は、私に白羽の矢が当たった。

 「常駐」と言っても、実際には、一週間の3日が沿岸部のキャンパス、2日が内陸部のキャンパス、という勤務形態である。勤務時間も、沿岸部では12時30分から21時15分、内陸部では8時30分から始まる時間帯、という具合に変則的になる。ただ私の職種は「裁量労働制」をとっているため、勤務時間はある程度、私の「裁量」がきくことになっている。勤務形態が変則的になったのに伴って、百姓の形態も変更することにした。沿岸部での勤務の日には、簡単な農作業がある場合、午前中にやることにした。そこで今日は、昨日の作業の残りを「勤務」前にやった、というわけである。


 刈り取った稲を焼いていたときである。小学校にあるスピーカーから消防局からのお知らせ、として、空気が乾燥しているので今日は野焼きをやらないように、との放送があった。昨日は、野焼きのときに注意をするように、との放送だった。今日は風が強いからであろう。消防車が見まわりにきたら、すぐに火を消すように指示されるだろうが、もう少しで焼き終わるところだったので、野焼きを続けた。
村便り:2009-04-12(日) (野球観戦の翌日、二日酔いで野良仕事)
投稿日:2009-04-25(土)

播種:ビート、フダンソウ、ホウレンソウ(クリックで画像の拡大) 新広島市民球場。「てつがく村」の「村便り」にはそぐわない画像ですが… ...

播種ビート、フダンソウ、ホウレンソウ

新球場
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 新広島市民球場。「てつがく村」の「村便り」にはそぐわない画像ですが…
 球場には命名権を取得した自動車会社の名前がつけてありますが、この説明では省略。新球場で二試合目となる対中日戦。観客席は広島カープの色で染まっています。ピッチャーはチェン、バッターは栗原。2アウトで2、3塁の好機でしたが、栗原は凡退。でも、試合はカープが勝ちました。
 昨日は、新広島市民球場に昼間、同僚と野球観戦に行き、野球終了後から深夜まで酒を飲んだので、今日は野良には昼近くに出た。しかも二日酔い気味。



竹取り
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 竹取り。
 孟宗竹を三本伐採した。その枝を払って、枝はエンドウのウロ用にし、本体は稲架のナル[横木]にする予定。本体はこのまま山に一カ月ほどおき、それから持って帰る。
 画像右側は東に当たるが、東側の山には工業団地造成を造成されており、その山の木が伐採されたため、以前は陰になっていたわが家の猫の額ほどの山林は、いまは日当たりがよくなっている。
 ちなみに左側も工業団地。画像の山林は、工業団地の間を抜けるようにして計画された道路の予定地になっているが、どうもその道路はできない、という噂が広まっている(行政関係者もそんなことを言っている)。道になるよりは、山林のままの方がいい。
 
エンドウ
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 エンドウ。
 エンドウの支柱に、孟宗竹の枝がくくりつけてあるのがお分かりであろう。エンドウはまず藁につかまってのぼり、ついで竹の枝につかまる。
 まずは、エンドウのウロ[支柱]に笹を立てた。笹といっても、じっさいには孟宗竹の枝。その枝は4月6日に山に取りにいったもの。枝を立てたのはエンドウが支柱をのぼりやすくするためのもの。

 ついで、ビート、フダンソウ(うまい菜)、ホウレンソウを蒔く。いずれもアカザ科の野菜。春蒔きホウレンソウは久しぶり。ビートは茹でて酢漬けにして食べる。フダンソウは夏に野菜が少なくなったときの青物。葉っぱをかいで食べる。

 最後に、田圃での作業。昨秋イノシシに荒らされた田圃で、枯れた稲を刈り払い、燃やした。枯れてもろくなっているとはいえ、そのままの状態でトラクターで耕耘すると回転する鋤に絡みつくので、手間はかかるが刈り払って処理をした。
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