村便り:2017-10-12(木) (エシャロット)
投稿日:2017-10-13(金)
エシャロットとニンニクの植え付けが遅れている。遅くとも10月の上旬には植え付けることにしているが、もうすでに中旬。エシャロットの畝はす...
エシャロットとニンニクの植え付けが遅れている。遅くとも10月の上旬には植え付けることにしているが、もうすでに中旬。エシャロットの畝はすでに作ってあるが、ニンニクの畝はまだ耕耘もしていない。
(クリックで画像の拡大) エシャロットの定植。 株間は12cm。3分の1ほどを地上に出すようにして植える。 |
今日は昼前から雨になる予報だった。それでともかくエシャロットは植え付けることにした。エシャロットは日本では種を手に入れるのが難しい。私はフランスの友人に頼んで、フランスから送ってもらった。だから、栽培を続けるためには自家採種しなければならない。ニンニクの方は、今年植え付けができなくとも、もともと日本の種苗会社から購入した種だから、また購入できる。そこで、何はともあれエシャロットを植え付けることにした。
最初の頃は、春先に植える作型をとっていた。しかし、今は、秋植えのワケギに準じた作型にしている。フランス語のサイトを調べてみると、灰色の品種は10月から11月、それ以外の品種は1月から3月に植え付けする、と書いてある。いま栽培しているのは、おらく「それ以外の品種」にあたると思う。しかし、私の経験では、秋植えでも春植えでもできる。そこで、手間などを考えて、秋植えにしている。
エシャロットは、近縁種のワケギ同様、幼根が肥あたりしやすいので、元肥は施さずに(ただし、石灰[私はカキ殻を粉砕したものを利用している]は施す)植え付ける。ワケギ同様、肥料は追肥として施す。去年は90球ほど植え付けした。日本ではなかなか手に入らないがエシャロットが欲しい、という人がいたからである。しかし、エシャロットはタマネギのように、大量に、また頻繁に、使うものではない。6月に収穫してから今まであまり捌けてない。そこで今年は植え付け数を大幅に減らそうと思ったが、結局、また、去年ほどではないにせよ、72球も植え付けてしまった。
(クリックで画像の拡大) レタス。 真ん中の畝と左側の畝に定植してある。真ん中の畝のレタスの続きがエシャロット。 |
エシャロットのあと、レタスも5種類ほどを定植。