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村便り

村便り:2016-12-29(木) (クワイ掘り)
投稿日:2016-12-30(金)
正月用にクワイを掘った。(クリックで画像の拡大)クワイ田。 左側がクワイを掘ったところ。まだ3株半残っている。 (クリックで画像の拡大)三...

正月用にクワイを掘った。


(クリックで画像の拡大)
クワイ田。
 左側がクワイを掘ったところ。まだ3株半残っている。
 

(クリックで画像の拡大)
三つ鍬。
 子供が小さいとき購入。子供用に、と考えたので、柄が短く、刃の部分も小さいのを選んだ。最近、条間が狭い作物(たとえばタマネギ)の中打ち用にしようと、柄を長いのに代えた。柄が短いと腰が痛くなる。この三つ鍬が、今回のクワイ掘りに役立った。
 

(クリックで画像の拡大)
掘り上げたクワイ。
全部で9株植えたうち、2株は12月18日に試掘した。私自身は今年が初めての栽培であるが、父が作っていた。一緒に掘ったこともあるが、どんな具合にイモがついているかまったく記憶にない。記憶にあるのは寒かったことだけ。だから、試掘してイモのつき方とか収量とかを調べた。

鈴なりになっているか、と想像していたが、意外と少ない。正月料理に使える大きさのものは、1株に10個弱。イモのあるところは比較的浅い。今回の経験からすれば、土の表面から30cmくらいまでである。また、イモは、里芋のように株元に集中しているのではなく、根の先に着く(「先」に着くのだろう)ので、株の周りあちこちに散在している。

小さな三つ鍬を使って、株の周囲から少しずつ土をかいてはイモを探した。試掘のときは、普通の大きさの三つ鍬やシャベルを使ったが、今回の三つ鍬の方が使い勝手がいい。

記憶のなかのクワイ掘りの時のように今日も寒い。でも、田靴をはき、ぬかるむ土を掘ってはイモを探しているうちに体はあたたまってきた。掘り上げたクワイは姪に渡した。彼女が料理してもってきてくれるはずである。


今年のクワイ栽培に関する別の記事:
村便り:2016-06-19(日) (クワイ)
コメント
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ベジタリアン縄文人 ( 2017/01/28 07:16 PM )
 
クワイ、高いです。「芽が出る」縁起物ですが、正月前は目の玉が飛び出ます。先日買ったのは、やはり季節外れなのか破格値でした。正月前に三重で出回る中国産より安かったので、つい手が出ました。

試験は2月9日です。来週は通常どおり授業です。よろしくお願いします。
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てつ人 ( 2017/01/28 05:07 PM )
 
クワイって高いでしょう。それとも季節外れなので割引価格だったんでしょうか。

クワイは、御節料理を提供してくれる人に材料として渡しましたので、自分では料理していません。料理したものを食べるとき、味に関してはあまり気にしませんでした。

じつはまだ2株残っているんですよ。1株は種用に残すので、あと1株は食べられます。掘り起こすのが大変ですが。

もう試験期間になったんですか? 来週は学校に行きますか? それまでに、クワイは無理かもしませんが、ごく普通の野菜なら簡単に収穫できる、と思いますが。(寒くて、外に出たくない、どいうことでなけば。)
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ベジタリアン縄文人 ( 2017/01/28 03:37 PM )
 
先日、立派な広島産クワイをデパ地下青果コーナーで見つけて買いました。お正月のクワイ、てつ人さん方ではどのように調理されるのでしょう。単品か炊き合わせか、味付けは薄味で含め煮かそれともしっかりお煮染めなのでしょうか。故郷三重では馴染みのない食材なので、興味があります。ちなみにデパ地下で収穫したクワイは、お手軽にチップスにするつもりです。
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