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村便り

村便り:2010-08-08(日) (ショウガの追肥・元寄せ、キュウリの定植)
投稿日:2010-08-15(日)
(クリックで画像の拡大)前の畑での草取り。 ナスの左側の3畝の草取りをした。一番手前、エノコログサが生えているが、草をとりおわった畝は...


(クリックで画像の拡大)
前の畑での草取り。
 ナスの左側の3畝の草取りをした。一番手前、エノコログサが生えているが、草をとりおわった畝は、作業前はこんな状態だった。
 一日の大半は草取りに費やした。畝によっては草刈り機で草を払ってから耕耘機で耕すしかないところもあるが、草取り鎌で処理できるていどの草の生え方の畝は鎌でていねいに草を除きたい。じりじりと照りつけるなか、座りこんで草をとっていった。


 生産的な作業としては、ショウガの追肥と元寄せ、およびキュウリの定植。

ショウガの追肥・元寄せ
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ショウガの追肥・元寄せ。
 一番手前の列は、まだ元寄せしていない。二番目の列は切り藁をしいた状態。この上に土をかぶせる。向こう側2列(株の数が少ない)は追肥・元寄せが終わり、敷き藁がしてある。
 前2列と後ろ2列の間に、押し切りがあるのがお分かりだろうか。
 ショウガは、第一回目の追肥・元寄せは一カ月前におこなった。それから、灌水を心がけていることもあり、少しは大きくなった。以前読んだ新聞の記事に、二回目の元寄せのとき、「カボチャなど春夏作のツルあげしたものや切り藁、落ち葉などを株元に厚さ5cmくらいに敷く。この上に土寄せすれば、塊茎が二階建てにつき、きわめて多収穫となる」(「日本農業新聞」1996年6月2日)とあったので、切り藁を敷いてみた。

 ショウガの地上部はミョウガにそっくりである。ミョウガは(半日陰というより、感覚的には)日陰でなければよく育たない。とすれば、普通の畑はショウガには不適ということか。でも、販売目的で多量に栽培するときは《普通の》畑を使わざるをえないだろうから、何か技術がありそうな気がする。(そういえば、今年植えたショウガの種は千葉県産と記してあった。千葉県はショウガの産地だろうか。ムーさん、そちらでショウガの栽培風景を見たことはありませんか?)


半白キュウリ
(クリックで画像の拡大)
半白キュウリ。
 自然畝に定植。時間は19時半。画面が暗いのは、そのため。
 キュウリは7月19日に種蒔きした四葉キュウリと半白キュウリを定植した。半白キュウリは種取りが目的なので、自然畝で地這い栽培することにした。
コメント
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てつ人 ( 2010/08/15 07:27 PM )
 
「日向で普通に作って」いるんですか。コツは何でしょうね。水分の多い畝だとか?? このあたりでは、ミョウガは見ますが、ショウガは見ません。

ちなみに今春、植えたのは(千葉県産の、でも販売した種苗会社は奈良の)小ショウガです。

レポート、楽しみにしています。
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ムー ( 2010/08/15 04:48 PM )
 
千葉県はショウガの産地だろうか。ムーさん、そちらでショウガの栽培風景を見たことはありませんか?)<<<<<

千葉における生姜の生産高については???です。

この辺りでは普通に日向で作っていますねー。
ただし、これらは農家さんの自家消費分みたいです。
お隣りの佐倉市で大型の生姜を専門に作っている農家さんがあるそうです。
友人関係にある人に今度連れていってもらいレポートしますね。
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