村便り:2010-01-02(土 (白菜の本漬け)
投稿日:2010-01-05(火)
正月二日。午前中は箱根駅伝をテレビ観戦したりしながらのんびりと過ごす。元旦同様、新年を祝う(?)朝酒でいい気分になりたかったが、...
正月二日。午前中は箱根駅伝をテレビ観戦したりしながらのんびりと過ごす。元旦同様、新年を祝う(?)朝酒でいい気分になりたかったが、自己規制。車を運転しなければいけないからである。
午後、作業小屋で下漬けしてある白菜の本漬けに向かう。12月27日に下漬けした白菜は12月31日には水が完全に上がった。差し水は下漬けの当初、1リットルを入れたが、さらに0.5リットルを加えた。水が上がって三日目くらいに本漬けにする。正月早々から農作業はしたくはなかったが、スケジュールの関係で仕方なかった。
下漬けの白菜を取り出し、水分を軽く搾りのぞいて本漬けにする。漬け物の素として、するめ、昆布、トウガラシ(いずれも刻む)と塩を混ぜ合わせたものと、柚子の皮を刻んだものを用意した。素は白菜の葉っぱに挟み込む。白菜を樽に詰めおえると、そのうえに、下漬けの時にも利用した葉っぱを敷きつめて覆う。重石は15キログラムのものを2個のせたが、水が上がった時点で、1個に減らす予定。
今年は白菜24株、それを二つ割りにしたから、全部で48片を漬けた。これだけの量があれば、4ヶ月近く食べられるのではないか、と思う。食べ始めるのは1週間後くらいから。ただしこの頃はまだ塩がなじんでいない。口に入れると《塩が暴れている》といった感じがする。時間がたつにつれて味が変化してくる。その変化も楽しい。
最後に白菜漬けに使った塩などのメモ。
●下漬け(今年使った白菜は、24株で36キログラム)
塩:白菜の重量に対し4%。
差し水:1リットルないし2リットル(1リットルの水に800グラムの塩を加える)。
●本漬け
塩:下漬け時の白菜の重量に対し1%ほど。(今年は、0.85%)。
昆布:白菜の重量1キログラムに対し1グラム。
するめ:2はい(足をのぞく。今年は、50グラムになった)。
唐辛子:白菜の重量1キログラムに対し0.5グラム。種は除かない。
柚子の皮:2個分。
差し水:なし。
(クリックで画像の拡大) 白菜漬けの素。昆布、するめ、唐辛子を刻んで塩と混ぜ合わせたもの。 素がおいてある樽の白菜は下漬けのもの。右側、わずかにみえている樽は本漬け。 |
(クリックで画像の拡大) 白菜漬けの素。柚子の皮を刻んだもの。 |
(クリックで画像の拡大) 白菜の本漬け。 一段に6片並べる(上の方は7片の段も)。次の段は、前の段と方向が直交するように並べる。 |
下漬けの白菜を取り出し、水分を軽く搾りのぞいて本漬けにする。漬け物の素として、するめ、昆布、トウガラシ(いずれも刻む)と塩を混ぜ合わせたものと、柚子の皮を刻んだものを用意した。素は白菜の葉っぱに挟み込む。白菜を樽に詰めおえると、そのうえに、下漬けの時にも利用した葉っぱを敷きつめて覆う。重石は15キログラムのものを2個のせたが、水が上がった時点で、1個に減らす予定。
今年は白菜24株、それを二つ割りにしたから、全部で48片を漬けた。これだけの量があれば、4ヶ月近く食べられるのではないか、と思う。食べ始めるのは1週間後くらいから。ただしこの頃はまだ塩がなじんでいない。口に入れると《塩が暴れている》といった感じがする。時間がたつにつれて味が変化してくる。その変化も楽しい。
最後に白菜漬けに使った塩などのメモ。
●下漬け(今年使った白菜は、24株で36キログラム)
塩:白菜の重量に対し4%。
差し水:1リットルないし2リットル(1リットルの水に800グラムの塩を加える)。
●本漬け
塩:下漬け時の白菜の重量に対し1%ほど。(今年は、0.85%)。
昆布:白菜の重量1キログラムに対し1グラム。
するめ:2はい(足をのぞく。今年は、50グラムになった)。
唐辛子:白菜の重量1キログラムに対し0.5グラム。種は除かない。
柚子の皮:2個分。
差し水:なし。