てつがく村の入口 | てつ人の雑記帳


村便り

村便り:2008-08-24(日) (秋ジャガの芽出し)
投稿日:2008-08-28(木)
芽出し:ジャガイモ(普賢丸、出島)(クリックで画像の拡大) 枯れ草を燃やす。 野焼きは原則として禁止だが、農業用などの小規模の野焼きは...

芽出しジャガイモ(普賢丸、出島)

草を燃やす
(クリックで画像の拡大)
 枯れ草を燃やす。
 野焼きは原則として禁止だが、農業用などの小規模の野焼きは許されている。
 
ジャガイモを伏せる
(クリックで画像の拡大)
 ジャガイモを伏せる。
 浅く土を掘り下げ、そこに種芋を並べて、芋が隠れる程度に土を被せる。乾燥防止に、さらにそのうえを藁で覆う。排水はよくしておく。滞水するようなところでは、芋が腐る。
 手前が出島、向こうが普賢丸。
 8月10日に刈った畑の草を燃やす。

 ジャガイモを伏せた[芽出しのため、仮植えすること]。秋ジャガはふつう8月15日過ぎに伏せる。だから、今年は一週間ほど遅れたことになる。今年の夏は日照りが続き、身体も《乾き》きって、意欲がわかなかった。秋ジャガは作らなくても、夏収穫した春ジャガ(中生種)で翌年の春先まで食いつなげる。しかし、種芋を自家産のものにしよう思うと、秋ジャガは少なくても作る必要がある。春秋兼用種(早生種)は、春ジャガが秋ジャガの種芋になり、秋ジャガが翌年の春ジャガの種になるからである。去年から普賢丸で春秋兼用種の栽培を再開し、今春は、出島を加えた。これからも栽培を続けようと思っているので、ともかく伏せることにした。秋ジャガは霜で葉茎が枯れた時期(村では11月半ば)に収穫するので、一週間の遅れは致命的ではない。

 7月上旬に収穫した春秋兼用種を出してみると、すでに小さな芽が出ているものがあった。一片が50g程度になるように切り分け、切り口に燃やした草の灰にまぶして伏せた。灰にまぶすのは腐敗防止のため。
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