てつがく村の入口 | てつ人の雑記帳


村便り

村便り:2008-06-07(土) (畑に戻る)
投稿日:2008-06-14(土)
 田植えが終わると田んぼでの作業は一段落。手をかけてやれなかった畑に戻る。(クリックで画像の拡大) 草を刈った、サツマイモ畝。 刈った...

 田植えが終わると田んぼでの作業は一段落。手をかけてやれなかった畑に戻る。

畝の草刈り
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 草を刈った、サツマイモ畝。
 刈った草は隣の畝に重ねておき、後日枯れたころに焼却する。
 サツマイモは1畝半に全部で40株ほど植える予定。
 
畝の耕耘
(クリックで画像の拡大)
 草を刈ったあと、耕耘する。
 発酵鶏糞、カキ殻石灰、米ぬかをふってから、それらを土にかき混ぜながら耕耘。三畝のうち、一番向こう側の畝にナスを20株ほどの定植予定。
 例年このあたりで、五月始めごろまでは季節の歩みを追いかけながらもなんとか進めていた畑仕事が、破綻状態に陥る。作物は、自然畝のものも慣行畝のものも、旺盛に生育する草に埋もれる。蔓性作物は伸びても絡みつく支柱を立ててやれず、トマトは短い仮支柱のまま丈を伸ばし、実をつける。慣行畝で空いているところは草が生え《ジャングル》状態。作付けできる状態に戻すには手間がかかる。それに、はやく畑に戻してやらないと、梅雨に入ってしまう。梅雨に入れば、耕耘もままならなくなる。

 心はまさに、帰りなん、いざ、である。

 今日は、まず、慣行畝の草刈りと耕耘にとりかかった。草の繁り様は、手で抜くといった生易しいことで処理できるものではない。草刈り機で刈り払い、そのあとを耕耘機で土を起こす。土に草の根の塊が混じってしまうが、そんなことは気にしていては作業が進まない。耕耘したところは、近々ナスを定植し、サツマイモの苗を差すところ。また、7月半ばにニンジンを種蒔きするところもある。ナスやサツマイモは草の根が混じったりして土がゴロゴロした状態でもいい。それに対し、人参畝はこなれた土の方がいい。でも、いま耕耘しておけば、一カ月以上あとには種蒔きが問題なくできる状態までに土は慣れるはずである。

(2008-06-16(月)投稿)
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