村便り:2007-06-30(土) (梅雨なのに暑い一日)
投稿日:2007-07-03(火)
(クリックで画像の拡大) 収穫したニンニク。 左側は〈普通の〉ニンニク。右側は葉ニンニク。春、成長し始めた茎を食べる。しかし、我が家の...
午前中のメインは田の畦の草刈り。6月23日の作業で残ったダブ[湿田]での作業である。草刈り機を動かす混合ガソリンはタンク一杯しかなかった。畦を8割方刈り終えたころ、エンジンが停止してしまった。土曜日なので歩いていける農協の売店は閉まっているし、ガソリンスタンドに行くには軽トラックが必要なので、残りは後日、ということにして、午前中の仕事は切り上げた。
午後は里芋類の畝の草取り。
里芋類は5月13日に定植して以来、何時だったかわすれたが、一度だけ軽く元寄せしたきりで、面倒を見なかった。休耕田は普通の畑より草が多い。例年のことだが、梅雨の間に草が繁茂し、里芋類は草の中に埋もれてしまう。里芋は草と競争して大きくなるほどには強くない。また元寄せしてやらないと芋の太りがよくないが、草が繁っている畝は元寄せはできない。結局、冬に掘りあげてみると、イモ数が少なく、しかも小さい。温床で芽出してまで定植してやるのに、こんな収量では悔しくて情けない。
そこで今年はなんとしても草取りと元寄せを、きちんとしてやろうと決心した。普通の里芋、60株の草を取るのに、じつに、3時間半かかった。残った八つ頭と京芋(筍芋)の畝は明日に回して、草取りが済んだ里芋に施肥して元寄せ。
夕方、長ナスを5本、定植。長ナスは最初の定植。これから全部で10本あまりを蕾がついた株から順次、定植する。
梅雨に入ってから雨が降らない。この日も晴れていて、昼間は真夏並に暑かった。昼下がり、里芋畝の草取りをしているとき、かすかに気分が悪くなり、ん?日射病になるかな、と思ったくらい(日差しのせい、というより、昼食後すぐに仕事を再開したためかもしれない)。水は一日で2リットル飲んだ。