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村便り

村便り:2018-01-20(土) (寒肥)
投稿日:2018-01-24(水)
管理:追肥、中打ち春以降に収穫する作物に追肥して、中打ちをした。肥料は、寒さに耐えさせるためと、春先からの生育を助けるため。(2月に...

管理追肥、中打ち

春以降に収穫する作物に追肥して、中打ちをした。肥料は、寒さに耐えさせるためと、春先からの生育を助けるため。(2月になると根が動き出す。)寒の時期に行うので「寒肥」とした。

今日は、去年の4月からやってくるようになった相棒も手伝いに来た。「てつ人の雑記帳」に登場するとき名前がないと不便なので、雑記帳では「朔夫」とする。むろん本名ではない。1月6日の記事で彼を《作男》として紹介したので、「作男」→「さくおとこ」→「さくお」→「朔夫」と変化させて彼の名前を作った。


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タマネギ
タマネギ
去年の9月21日に蒔いた。標準的な播種期であったが、10月後半の天候不順のために苗の生育が思わしくなく、予定していた日より10日ほど遅れて定植した。(予定日は、播種してから8週間後の11月23日頃だった。)それでも苗は小さかった。だから、寒さに負けないかと心配だったが、欠けた株はほとんどなく、小さいなりに順調に育っている。12月終わりに続いて2回目の追肥。



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パセリ
パセリ
私がタマネギの世話をしている間、相棒の朔夫氏がパセリに施肥をした。パセリは9月10日に播種し、12月2日に定植したもの。朔夫氏はパセリが好きなようで、いつになったら食べられるようになるのか、と時々きく。その度に、春にならないと大きくならない、と同じように答えるのだが、今日もやはり同じ質問をした。好物ならば、と今日は管理を朔夫氏にまかせた。


エシャロット
エシャロットの追肥と中打ち。10月12日に植えつけたが、6月の収穫期に向けて順調に育っている。(画像は、撮るのを忘れた。)


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ワケギ
ワケギ
ワケギは9月25日に植えつけ。定番作物の位置づけではあるが、近年は作っていなかった。これからはまた定番作物にするつもり。ワケギは寒さに弱いので、冬の間は枯れて貧相な姿になる。3月になると伸びる。そこで今のうちに追肥。



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ニンニク
ニンニク
ニンニクもむろん定番作物。ただ朔夫氏は好まない。人と会うとき臭うのが(も?)嫌い、とのこと。だから、ニンニクの世話は頼みにくい。
ニンニクは去年の10月27日に植えつけた。標準日(私の場合、10月上旬)よりも遅い。すると当然のことながら生育も遅れる。葉ニンニクに使う品種も植えている。ニンニク球は年が明けると芽が出始め、品質が悪くなる。その代りに使うためである。茎や葉っぱもやはり強いニンニク臭がするからである。だから、早く大きくなって欲しいが、今年は、画像を見てもらえば分かるかもしれないが(写っているのは葉ニンニク用の品種)、遅れそう。今日は2回目の追肥。



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ラッキョウ
ラッキョウ
ラッキョウは草取りをしたあとで、追肥と中打ち。ラッキョウは9月25日に植えつけた。母はよく「ラッキョウは盆太鼓を土の中で聞く」と言っていた。すなわち、8月中頃には植付けをする、ということである。ラッキョウは植え付けする少し前に掘り起こす。今年は遅れたので、すでに茎が伸びていた。だから、生育をいったん止める結果になった。また、年が明けるまでに一度は追肥しておきたかったが、今回が初めての追肥。今年は収穫できるほどに分球し、また大きくならないかもしれない。すると収穫は来年、ということになるかもしれない。ちなみに収穫期は6月。



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アスパラガスの畝

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溝に伸びたアスパラガスの畝。
 溝の土を浚ったら、根が出てきた。
アスパラガス
アスパラガスは、一昨年春ポットに種蒔きし、秋に定植した。去年はまだ株を育成する期間だったので、収穫はできなかった。今春から収穫できる(はず)。

畝の草を取り、施肥して畝を立て直した。溝に溜まっていた土を掘り上げると、アスパラガスの根が、溝まで伸びていた。畝の幅が狭かったか。対策を考えている。

コメント
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てつ人 ( 2018/01/27 08:28 PM )
 
今日、朔夫氏に会ったので聞いてみました。
「うちはよくスパゲッティを食べるので、そのとき使う。」との返事でした。彩りになるし、香りもいいので、というのが理由でした。なにか思いがけない料理法が出てくるのか、と期待していたのですが、普通の使い方でした。

そのまんまをもりもり食べるのも、変わった料理法(?)じゃないでしょうか。パセリができたらやってみます。
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てつ人 ( 2018/01/26 11:29 PM )
 
パセリって発芽しにくいんですよね。だから「パセリ君」のこともなかなか思い出さなかったんでしょう。今春は朔夫氏のためにパセリを蒔くつもりですから、パセリ君には会うことはないでしょうが、回想の中の彼のためも蒔くことにします。すると回想のなかのスペイン(?)料理店でもりもりと食べてくれると思います。
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( 2018/01/26 10:14 PM )
 
まさに「パセリ君」みたいな人が他にもいるんだなと思って拝読しておりました。あのパセリ君は、今でもパセリをもりもり食べているんでしょうか。
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てつ人 ( 2018/01/26 04:22 PM )
 
彼はどちらかというと野菜嫌いのようです。奥さんに「野菜ならなんでももらってきて」とせっつかれて、野菜をもって帰るようです。その彼にしては珍しく(エダマメに加えて)パセリにも興味を示します。放置していたため草の中に埋もれていたパセリを目ざとく見つけて、もって帰ってもいい? ときかれたこともあります。野菜と雑草の区別がつかない彼としては驚きです。本能かもしれません。

ふとあの「パセリ君」を思い出してしまいました。彼はどうしているんでしょうね。
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ベジタリアン縄文人 ( 2018/01/26 02:47 PM )
 
パセリが好きな人ってたまにいるんですね。朔夫氏は生でもりもり食べておられるのでしょうか。それとも野菜ジュースかスムージーにされるのでしょうか。もし美味しい料理法をご存知なら、教えていただきたいものです。
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