てつがく村の入口 | てつ人の雑記帳


村便り

村便り:2010-09-22(水) (今夜は仲秋の名月、明日は彼岸の中日、秋分の日)
投稿日:2010-09-23(木)
(クリックで画像の拡大)彼岸花。 今年は暑さと乾燥のせいで、彼岸花が咲くのが遅いそうである。彼岸花が咲くころは朝晩の気温が下がり、朝な...

彼岸花
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彼岸花。
 今年は暑さと乾燥のせいで、彼岸花が咲くのが遅いそうである。彼岸花が咲くころは朝晩の気温が下がり、朝などは彼岸花は露に濡れて立っている。今年は今日までそのような気象条件はなかった。しかし、さすがに彼岸を名に負う花、すでに咲き始めていた。
 今夜は仲秋の名月。別名は芋名月である。この時期にあわせてコイモ[子芋、孫芋を食用にする、普通の里芋]の初掘りをすることにしている。昨日、掘って今夜食べるつもりだったが、昨日は子芋掘りを思い出したのは日が山の端に沈もうとする頃。畑で草焼きをしていたが、近くではあるが、休耕田の畑まで行く気が起こらず、今日に回した。今日は、忘れないように、午前中にコイモ掘り。


コイモ
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コイモ。掘り上げたところで撮影。
 まだ子芋・孫芋は小さいが、数は多い。
 
子芋を食害する虫
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子芋を食害する虫。
 里芋を掘り上げると、かじられたような跡かついた子芋がある。以前は、野ネズミがかじった跡かと思っていた。でも、いまは画像のような虫(コガネムシの幼虫?)が食害するのだ考えている。冬の間地中に潜り、子芋を餌に生きているのだろう。冬の間、里芋を掘り上げるとよく見るからである。
 
元寄せしたエビイモ
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元寄せしたエビイモ。
 
元寄せしたタケノコイモ
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元寄せしたタケノコイモ。
 
 今年の里芋類は、私としては、出来がよい。草取りと元寄せをしっかりとやった結果。たいていこの基本作業ができないので、子芋・孫芋の付きや肥大が悪い。しかし、今年は里芋類の畝によく通った記憶がある。

 里芋類の畝に来たついでに、エビイモとタケノコイモの元寄せをする。エビイモは親芋の茎を3本になるように、余計な茎(たいていは1本)を切り取る。次の元寄せの際(1、2週間後)には、茎は1本にしようと思っている。タケノコイモは、子芋の茎は結局のところそのまま伸ばしている。

 今日も昼間は暑い。今晩は雨が降り、明日、秋分の日は気温が下がるそうだ。今夏は異例に少雨で暑い。そのせいで秋の種蒔きが遅れているので、是非とも予想通りになってほしいものである。
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