てつがく村の入口 | てつ人の雑記帳


村便り

村便り:2008-09-28(日) (畑の農繁期は一段落)
投稿日:2008-10-02(木)
植え付け:ワケギ播種:高菜、丸葉小松菜、壬生菜、大和真菜、のらぼう菜 畑の秋の農繁期は9月中に終わるようにする。10月は稲刈りの季節だ...

植え付けワケギ
播種高菜、丸葉小松菜、壬生菜、大和真菜、のらぼう菜

 畑の秋の農繁期は9月中に終わるようにする。10月は稲刈りの季節だからでる。9月最後の日曜日は慌ただしく数種類の野菜を植え付けた。アブラナ科の菜っ葉類としては、高菜、丸葉小松菜、壬生菜、大和真菜、のらぼう菜、また、アカザ科のホウレンソウ(9月15日に続いて二回目の播種)、さらにまた、ユリ科のワケギ。

ワケギの植え付け
(クリックで画像の拡大)
 ワケギの植え付け。
 一株に二球ないし三球をセットにして株間15cmに植え付け、頭は少し出すようにした。なぜ頭を出すのか分からないが、本に書いてある通りにした。
 ワケギは芽が出始めているものもあった。去年の記録を調べてみると9月29日に植えている。翌春収穫するという頭があるのでいつも後回しになる。

 菜っ葉類のうち、丸葉小松菜、壬生菜、大和真菜、のらぼう菜は千葉の友人からもらった種を蒔いた。彼は市民農園を借りて野菜を作っているが、本当に狭い区画で畳3枚ほど(だったかな? 一度見学に行ったことがあるが)の広さしかない。わざわざ飯能(埼玉県)の種物屋に足を運んで固定種を買ってきたらしいが、もてあまし、私に分けてくれた。彼が提示した種から食指の動く四種類をもらった。小松菜は定番作物のひとつだが、丸葉小松菜は軟らかい、とあったので重複を省みず指名した。小松菜はパシパシした(こんな言葉あるのかな?)食感があり、私はそれに多少抵抗がある。そこで軟らかい小松菜も食べたくなった。壬生菜は知ってはいるが作ったことはない。大和真菜とのらぼう菜は最近カタログで知った。つまり初物ばかりである。どんな味がするか…今から楽しみ、もっと生々しく言うと、涎が出る。

 小松菜は条蒔[すじま]き、高菜と壬生菜は、ミズナと同様の、点蒔き、大和真菜とのらぼう菜は一条蒔き。
 
コメント
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てつ人 ( 2008/11/23 07:59 AM )
 
「大和真菜」は大和地方の特産のようですから、地理的に考えて、三重の「真菜」と同じだと思います。記事にも書きましたが、真菜は今年が初めての栽培なので、食べ方は分かりません。でも、菜っ葉なので特別な食べ方はないだろう、ととくに心配はしていませんでした。三重では雑煮専用の菜っ葉ですか。霜にあたるとおいしくなるそうなので、正月ころはちょうど食べごろになっているのでしょうね。お餅以外は、真菜と削り節という雑煮はシンプルでいておいしそうですね。

 ふと思いついたのですが、アクが少なく煮くずれしないのなら、鍋物にも向くのではないでしょうか。他の材料との食味、食感とのバランスもありますが。

 今日は好天に恵まれて脱穀を目一杯やります。縄文人さんは、狩猟(これはむずかしいですね)採集の一日ですか。

 真菜に関する貴重な情報、ありがとうございました。
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ベジタリアン縄文人 ( 2008/11/22 06:01 PM )
 
こんにちは。
うちの実家(三重県北勢部)では、12月28日頃になると、スーパーに「真菜」が並びます。お雑煮に入れるのです。
これを特にお雑煮に使うのは、アクが少なくて下ゆでしなくていいのと、少々長時間煮ても崩れてしまわないからだと思います。
「真菜」が出回るのは、1年でこの時期だけです。
ちなみにお雑煮には、お餅と菜っ葉とトッピングの削り節てんこ盛り以外、特に何も入れません。
「大和真菜」という名前を見て、もしかしたら同じものかなと思いました。
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