てつがく村の入口 | てつ人の雑記帳


村便り

村便り:2008-05-06(火) (ツユ豆、夏ダイコン、オクラの種蒔き)
投稿日:2008-05-12(月)
播種:むらさき菜豆、黒種衣笠、みの早生ダイコン、青オクラ 連休最後の今日は畑仕事。(クリックで画像の拡大) むらさき菜豆の種。 むらさ...

播種むらさき菜豆、黒種衣笠、みの早生ダイコン、青オクラ

 連休最後の今日は畑仕事。

むらさき菜豆
(クリックで画像の拡大)
 むらさき菜豆の種。
 むらさき菜豆は、種袋の画像からすると、モロッコ豆に似ている。違うのは、皮の表面に紫の斑点があるところ。種を見て、おやっ、と思った。中部地方の方にいただいたアキシマササゲによく似た、いやそっくりの、種だからである。ウズラマメのような模様が入っている。むらさき菜豆とアキシマササゲは同じ系統の品種が、前者は温暖な地でのツユ豆として、後者は寒冷な高地の秋インゲンとして分化したものか、とも想像する。
 
溝施肥
(クリックで画像の拡大)
 夏大根の畝の準備。溝施肥。
 畝に溝を掘り、そこに施肥した。土を戻し畝の表面を均したあと、種は溝と溝の間に蒔く。(下の画像を参照。)
 
青オクラの播種
(クリックで画像の拡大)
 青オクラの播種。
 千葉のムーさんからいただいた種。採り遅れて大きくなっても硬くならない品種とのこと。
 ダイコンと同様、溝施肥にした。少し凹んでいる長方形の部分が、蒔き床であるガンギ。画像では種はすでに蒔いてある。ガンギとガンギの間に肥料が埋めてある。
 
マーシュの花
(クリックで画像の拡大)
 マーシュの花。自然畝。
 秋から冬にかけて発芽して生育したマーシュは、五月になると小さな白い花をつける。結実するとすぐに脱粒する。だから種を採りにくい。わが家では自然畝で生えているので、落ちた種は寒くなると発芽する。
 ちなみにマーシュはサラダに入れて生食する野菜。
 ツユ豆[梅雨のころ収穫するインゲン]としてむらさき菜豆と黒種衣笠の、インゲン二種を蒔く。いずれも自然畝。黒豆衣笠は、私の経験では、自然畝に適した品種。むらさき菜豆は今年はじめて栽培する品種。福岡の種苗店のカタログでたまたま見つけた。

 夏大根としてみの早生ダイコンを播種。今年は秋大根以外の作型を試そうと思い、まず春大根を蒔いた。こちらは順調に生育中。第二弾として夏大根。いずれも過去に作ったことはあるが、定番作物にはなっていない。残りは、秋に二年子大根を試す予定。

 最後に、青オクラを蒔く。
コメント
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てつ人 ( 2008/05/16 07:51 AM )
 
 《遊び道具》は作りのいいものに限りますね。するとたしかに「楽しく」なります。どうせ《遊ぶ》なら楽しくやりたい。さいきん新聞に、手打ち(だったと思いますが)の鍬を収集している人の記事がありました。それぞれ形状(柄も含めて)に特徴があるそうです。僕も、また旅先でいい《遊び道具》に出会えればいいな、と思っています。
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ムー ( 2008/05/16 12:04 AM )
 
私は、「草取り鍬(ホー)は鋼つきの高い物を買いなさい。草取りが楽しくなります。」と畑友に話しています。(石を噛むとかけるのが難点)
草取り鎌はいまだ安物。
今度何処か旅に出た時に探してみましょう。
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てつ人 ( 2008/05/14 10:44 PM )
 
 オクラはここ何年かはポット育苗していたのですが、久しぶりに直播きしてみました。オクラは、種の殻が硬いため吸水しにくいことと、アフリカ原産のゆえでしょうか、発芽に高温を必要とすることとで、直播きではすぐには発芽しませんね。しかも、ここのところ五月にしては低温続きなので、発芽は遅れると思います。発芽しなかったら、画像に写っているもう一つのさやが残っていますから、その種をポット育苗してみます。

 話変わり、オクラ播種の画像に写っている草取り鎌。一月に亀嵩で買った手打ちの鎌です。すっかり気に入りました。ホームセンターで買った同様の作りの鎌は比べものになりません。手打ちの方は、刃が厚くてしっかりしています。「村便り」でも書きましたが、研ぎやすい。使う者の視点から制作してある、という印象がします。
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ムー ( 2008/05/14 10:09 PM )
 
懐かしい長丸鞘のオクラの種!!
発芽が楽しみです。
我が方は未だ種蒔きしていません。
(試しにポットに播いたのですが発芽しませんでした。もう少し暖かくなって直播したいと思います)
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